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メーカー純正アルミホイールって、なんで重いの?

8/14(水) 10:31配信

MOTA

やっぱり重い?! メーカー純正ホイール

ムカシからいわれていることだが、自動車メーカーの純正アルミホイールは重い。そしてそれは、大体において事実といえる。とはいっても、自動車メーカーが、アフターマーケットのスポーツホイールのように軽いものを作れないということではない。

軽そう? それとも重そう? さまざまな純正ホイール

自動車メーカーが、こぞって純正アルミホイールを純正採用するようになった1980年代からすでに30年以上。今や純正ホイールのデザインは、市販ホイールと変わらないくらい洗練されてきているし、新型スープラのように、スポーツホイール並みに軽い純正ホイールだって、いくつも送り出されている。

自動車史的な例をあげれば、R32型日産スカイラインGT-Rの純正16インチホイールは、当時最新の鍛造製で軽さと強さが評判だった。また、FD3S型こと二代目マツダRX-7の純正ホイールは、世界最軽量の16インチを誇っていた。つまり90年代には、1ピースホイールに限れば、市販ホイール以上に軽量な純正ホイールを作っていたのだ。

重さはやっぱりデメリット?!

ではなぜ、そこまで軽さとデザイン性を高められたのに、いまだに重いといわれるままなのか?
これもムカシは「軽いホイールを作るとコストがかかり、結果クルマの値段が高くなるから」などと言われたものだ。もちろん、その通りだとは思う。しかし、現在は少し事情が変わっていて、軽さや運動性よりも、乗り心地や快適性を自動車メーカー重視するようになった結果ともいわれている。つまり、軽いホイールは走りのすべての面で優れているわけではないということだ。

確かに軽いホイールは、速く走るにはメリットが大きい。同サイズのホイールならば、軽いほど回転の立ち上がりが速くなるから、発進加速は速くなる。同じように、軽いほど回転落ちも速いので、ブレーキへの負担も小さくなるという理屈だ。

また、軽いホイールほどサスペンションが速く動かせるから、路面への追従性が高くなり、ドライバーへのインフォメーションも増える。これもよくいわれていることだ。だから軽いホイールは、走り好きには欠かすことのできない高性能の代名詞なのだ。

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最終更新:8/14(水) 11:01
MOTA

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