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京大卒・元日本一有名なニートpha「仕事や人間関係にすぐ飽きることは、長所かもしれない」

8/14(水) 12:30配信

新R25

「会社にいる人、全員気が合わない」

天野:
就職されてからは、どんなことに「苦手」を感じましたか?

phaさん:
一番驚いたのは、“働きはじめたらこんなに孤独なのか”ってこと。

会社にいる人、全員気が合わなかったんですよ。

天野:
全員ですか…

phaさん:
毎朝同じ時間に会社に行って、同じ時間に帰る。自分にとっては苦痛なことを、みんな平然とやっているのが信じられなかった。

大学のころは自由で楽しかったのに、また“学校”が戻ってきたって思って。

天野:
つまらない“学校時代”が戻ってきたと。

仕事内容にも興味が持てなかったんですか?

phaさん:
まったく持てませんでした。興味が持てない会社に、暇そうだからという理由で就職した僕も悪いんですが…

まず朝起きるのがイヤだし、満員電車に乗るのもイヤだった。気を遣ってまわりに合わせて、評価されたいとも思わなかったですし…

みんなこれを定年までやってるのか???って本気で驚きましたね。

「頑張って働くのが当たり前」なんて、日本のローカルルールでしかない

天野:
そんな絶望から、どうやって抜け出したんでしょうか?

phaさん:
タイに住むことにしたんです。

勤めてた会社で、タイのバンコクに転勤する人を募集してて、なんとなく面白そうだなと思って応募して。

天野:
おお…どうでしたか?

phaさん:
バンコクに行ったら、日本だったら働かなきゃいけない年代の男性とかが、昼間っから働かずにゴロゴロしてるのをよく見たんですよ。

コンビニの店員もおしゃべりばっかりしてて、あんまり働いてない。

これはいいな!と思いました。

あと、タイ以外の国から来てる人も多くて、いろんな価値観に触れることができたんですね。そこで気付いたんです。

「頑張って週5日働くのが当たり前である」とか「定年までずっと働きつづける」なんて、日本のローカルルールのひとつでしかないんだ!って。

それで会社をやめて、ニートとして生活しはじめました。

天野:
そこから「ギークハウス」をつくり、「日本で一番有名なニート」と呼ばれるようになるんですね…

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最終更新:8/14(水) 12:30
新R25

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