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京大卒・元日本一有名なニートpha「仕事や人間関係にすぐ飽きることは、長所かもしれない」

8/14(水) 12:30配信

新R25

自分ができないことをできる人は「違う生き物」と思えばいい

天野:
「頑張れない」ことで悩んだりする人もいると思うんですが…そういう場合はどうしたらいいですか?

phaさん:
「それが自分だ」と諦めることですよね。

天野:
まわりが頑張って活躍しててもそう思えるかな…

phaさんは、ほかの人を見て嫉妬したりうらやんだりすることはないんでしょうか?

phaさん:
ないですね。

どんな人を見ても、あまり“自分と関係ある”と思わないんですよ。鳥が空を飛べるからって別に嫉妬しないような感じで。

そういう嫉妬で苦しんでる人は、自分ができないようなことをしてる人を見ても、「違う生き物だな」って思えばいいんじゃないですかね。

天野:
「違う生き物」! なるほど。

phaさん:
あと、僕の場合は「書くこと」で悩みが解決された気がします。

ブログやツイッターに、「俺はだめだ」とか「会社で働けない」とか、思っているままを書いてたら、だんだんと共感されることが増えてきた。

これは、自分の弱みをさらけ出すいい訓練だったんです。

天野:
書くことで、弱みを見せる訓練ができるんですね。

phaさん:
そうそう。実際、多くの人の前で自分の弱みをさらけ出すと、得なことばっかりですよ。

同じ悩みを持ってる人からは共感してもらえるし、イキってると反感を買いがちだけど、弱そうに見せてると攻撃も受けにくいですし。

自分のダメな部分を普段から言っていると、そういうのが大丈夫な人ばかりがまわりに集まってきます。

今ムリして頑張りすぎている人は、「プライドを持ちすぎず、自分をダメに見せるほうが得」っていうことを覚えるといいですね。

結局、人間は自分の性質に従うしかないですから。まわりからのハードルを上げないほうがいいんです。

めちゃくちゃ低体温でお届けした、phaさんインタビュー。

しかし、この絶妙な温度感こそ、「自らの弱みをさらけ出していく」というスタイルに必要なものなのかもしれません。

SNSで、ちょっと“盛ってる”投稿をするのがクセになってる人は、まずはそれをやめてみるのが、あなたにとっての「がんばらない練習」になるのではないでしょうか。

〈取材・文=天野俊吉(@amanop)/撮影=高橋佑樹〉

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最終更新:8/14(水) 12:30
新R25

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