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古里の木々、次世代へ 巨木の会が写真・活動展【岩手】

8/14(水) 9:46配信

岩手日日新聞社

 きたかみ巨木の会(平賀昭士会長)の第28回巨木写真・活動展が北上市和賀町の横川目郵便局で開かれ、樹齢数百年の木々を守る活動や春に満開の桜を咲かせる市内の巨木などが紹介されている。

 同展は各会場で年2回程度開催。今回は、平賀会長ら会員が今年4~7月に撮影した写真45点を展示した。

 特に、4月に満開となった同市口内町、稲瀬町、更木、横川目の各地で樹齢400、500年と推定されるエドヒガン、同市笠松地区で樹齢100年のヨシノザクラを写した写真はひときわ目を引く。

 5月に栃木県を視察した巨木ふれあい文化研修では、世界的に有名なあしかがフラワーパークの藤を紹介。6月の市内ふれあい研修で撮影した、いずれも樹齢400年とされる岩の目のサイカチ(相去町)、山口八幡宮のスギ(和賀町山口)、大越田のエドヒガン(口内町)の写真も出品している。

 4~7歳の子供たちと一緒に仙人峠の姥杉を探訪した際の活動写真、同市稲瀬町金附の樹齢400年のエドヒガンを守るため会員が雑草除去に励んだ保全活動の写真も展示。会が発足した2001年以来、発行し続けている機関誌「姥杉」の創刊号から最新号まで併せて出展している。

 平賀会長(83)は「家主のいない巨木、桜をどう守るかが大きな課題。その保全活動や、次の世代につなぐ活動をしていることを知ってほしい」と話している。

 同展は20日まで(平日のみ)。午前9時~午後5時。

最終更新:8/14(水) 9:46
岩手日日新聞社

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