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臨月の女性と恋に落ち、わたしは彼女と家族になること、一緒に子育てする道を選んだ

8/14(水) 12:46配信

ハフポスト日本版

「子どもを持つならば、女性である自分が産むことになる」
ほとんどの女性はそう思うだろうし、かく言う私もそう思ってきたひとりだ。しかし、もしも自分のパートナーが子どもを産めたとしたら、私は子どもを産みたいと思うだろうかということはときどき考える。 

今回お話をうかがったのは、大阪在住の島田さん。彼女のパートナーは、2児の母である櫨畑(はじはた)敦子さんだ。櫨畑さんは結婚せずに子どもを産むという道を選び、ハフポストでも何度か取材させていただいている。 

女性同士の出会いの場で、ふたりが初めて顔を合わせ、交際を始めたのは、櫨畑さんが2人目の子どもを妊娠していたときだという。櫨畑さんの出産に立ち会い、現在は彼女の友人たちとともに子育てしているという島田さん。

取材時も彼女は慣れたようすで、うれしそうに産まれたばかりのみちさん(当時3ヵ月)をあやしていた。

子どもを持つ人とお付き合いすることも、女性同士でお付き合いすることも、少しずつ聞かれる話にはなってきた。しかし、子どものいる女性とお付き合いする女性の話はあまり聞いたことがない。

島田さんはどんな心境で、櫨畑さんとお付き合いをすることにしたのか。また、今の生活に不安や迷いはないのだろうか。

私は島田さんに素朴な疑問を訊ね、その胸のうちを聞かせてもらった。

出会いは臨月、初めてのデートは産婦人科の妊婦検診

━━改めて、お二人のなれそめについて聞かせてもらえますか?

初対面は女性同士の出会いの場です。そのとき彼女は目で見て妊娠しているとわかるくらいお腹が大きくて。あとで聞いたら臨月だったみたいで。会場もザワザワしてました(笑)。

━━そうですよね(笑)。第一印象はどんな感じですか?

この場に来られる勇気がすごいなって、びっくりはしましたね。見た感じ明るくて、可愛らしくて。私はあまりそういうタイプではないので、相手は私に興味を持ってくれないだろうなと思っていました。席も離れていたし、話すこともないだろうなと思っていたら、向こうから声をかけてくれたのでびっくりして。

お互いに軽い自己紹介をした後に「次の休みにデートしようよ」と誘われて。次の休みは明後日だと伝えたら「その日は産婦人科の妊婦検診の日だからエコー見に行かない?」と言ってもらったので、一緒に行くことにしました。

━━初めてのデートで産婦人科に行ったということですか!?

そうですね。エコーってなかなか見られないし、楽しそうだなと思って。姉が妊娠したときにエコーを見せてもらったのですが、それっきりだったので「また見られるの、うれしいな」という気持ちでした。元々子どもは好きなので。

エコーを見に行った後に「立ち会いもしない?」と聞かれて「え、いいの?」という感じで快諾して。そのときに正式にお付き合いの申し込みをされて、交際が始まりました。出会ってから1週間くらいのことですね。

━━早い!立ち会いもそれから1ヵ月後くらいですよね?

そうですね。出産の経験も立ち会いの経験もないので、出産経験のある友人に彼女自身の出産時のDVDを見せてもらいながら勉強して。自分が産むとしたら力の入れ方や呼吸の仕方が知りたいと思うんですけど、今回私は産む立場じゃないので邪魔にならずにお手伝いするにはどうしたらいいかを予習して臨みました。

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最終更新:8/14(水) 12:46
ハフポスト日本版

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