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まさに究極のモンスターマシン! 懐かしのエボリューションモデル5選

8/14(水) 6:10配信

くるまのニュース

進化した「エボ」モデルたち

 クルマには「エボリューション(Evolution)」と呼ばれるモデルが存在します。エボリューションとは進化、進展、展開、発展などを意味する英単語ですが、クルマの場合、その多くはモータースポーツで勝つためにレギュレーションに合わせ、ホモロゲーション(競技主催者からの承認)を取得した競技用車両のことを指します。

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 標準車よりも排気量が大きいエンジンへの換載や、逆に排気量によるクラス分けに合わせて少排気量化されたもの、専用チューニングで高出力化されたものや、シャシやサスペンションをターゲットとする競技に合わせてチューニングしたものなどがあります。

 現在でも見かけることが多い三菱「ランサーエボリューション」は、車名にもエボリューションを冠して欧州でも「エボ」と呼ばれるほどですが、このクルマもWRC(FIA 世界ラリー選手権)に出場できるホモロゲーションを取得するために、コンパクトボディの「ランサー」に当時の「ギャランVR4」のエンジンをチューニングして搭載した限定生産車からスタートしています。

 そこで、国内外のエボリューションモデルのなかから、懐かしい5車種をピックアップして紹介します。

●日産「240RS」

 1979年にデビューした3代目日産「シルビア」は、2代目とは大きく異なるデザインの、シャープなボディラインを持つスポーティなクーペ/ハッチバックでした。

 発売当初は2リッターと1.8リッターの直列4気筒エンジンのみでしたが、マイナーチェンジ時に「ブルーバード」と共通の1.8リッター直列4気筒ターボエンジンを追加。

 さらに「スカイライン2000RS」と同じ2リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載する「シルビアRS」も追加され、デートカーから硬派な走り屋向けまで、幅広いエンジンバリエーションを持っていました。

 このシルビアをベースとして、1982年にWRC参戦のため、2.4リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載するグループB・ホモロゲーションモデルの「240RS」が発売されました。

 クーリングのために大きく拡大されたフロントグリルと、角張ったデザインの大型なオーバーフェンダーが「只者ではない」ことをアピール。

 2基のソレックスキャブが装着され、最高出力240馬力を発揮。970kgの軽量なボディには十分な性能で、主に海外ラリーへの参戦がターゲットだったために200台の生産台数中、左ハンドル車が多くの割合を占めていました。

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最終更新:8/14(水) 12:33
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