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小松高野球部が闘志 86年甲子園で惜敗の高知商と対戦 17、18日

8/14(水) 0:58配信

北國新聞社

 17、18日に小松市で開かれる第3回小松勧進帳高校野球交流試合(北國新聞社後援)に向け、小松高野球部の練習が熱を帯びている。交流戦には1986年夏の甲子園で惜しくも敗れた強豪・高知商高が招かれており、33年ぶりの対戦に地元の期待が高まっている。昨夏は高知商の甲子園躍進で日程が合わず再戦が持ち越しとなっただけに、小松ナインも「今度は勝つ」と闘志を燃やす。

 交流試合は小松商工会議所などでつくる実行委と県高野連が主催し、市内の高校6校が出場する。それぞれ高知商との対戦を含めて3試合に臨む。高知商は昨年も招かれたが、甲子園で3回戦まで勝ち進んだため、交流試合は不参加となった。

 小松は甲子園に初出場した86年夏、2回戦で高知商と対戦した。八回に2点の先制を許すも、その裏、元ヤクルトの岡林洋一投手を相手に意地の同点打を放ち、延長戦に持ち込んだ。結局は3―4で敗れたが、手に汗握る攻防は今も地元の語り草だ。

 当時、小松高3年で内野手だった公務員の南寿樹さん(50)は「完全燃焼させてくれた高知商には今でも感謝している。33年の時を経て交流試合が実現するのは感慨深い」と期待する。

 同部OBの西正次小松商工会議所会頭は練習に顔を出し「盆休みで帰省中のOBにはぜひ足を運んでもらいたい。現役世代のレベルアップ、OBとの世代間交流の場になればうれしい」と白球を追う後輩に目を細めた。

 同部は夏休み期間、実戦感覚を養うためゲーム形式の練習に力を入れており、キャプテンの田西誓捕手(2年)は「先輩の前で伝統の全員野球を示したい」と意気込む。同部出身の吉田卓也監督(40)も「縁のあるチームと戦えるのは光栄だ」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/14(水) 0:58
北國新聞社

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