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吉田輝星が甲子園快投再現できずKO 登録抹消へ

8/14(水) 23:19配信

日刊スポーツ

<日本ハム4-9ロッテ>◇14日◇東京ドーム

ドラフト1位右腕でも、連敗は止められなかった。日本ハム吉田輝星投手(18)が14日、ロッテ19回戦(東京ドーム)でプロ3度目の先発マウンドに上がり、荻野に先頭打者本塁打を浴びるなど3被弾。3回途中5安打6失点でKOされた。甲子園では熱戦が繰り広げられているが、昨夏の快投を再現することはできず。チームは2年ぶりの泥沼8連敗で、7月1日以来となる借金1となった。

【写真】交代しベンチで日本ハム木田コーチと話す吉田輝

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立ち上がりから、ロッテ打線にのみこまれた。吉田輝は1回、先頭の荻野にフルカウントから147キロ直球を左翼席へ運ばれた。四球を挟み、鈴木には右翼席へ。2回にも荻野に2打席連続2ランを浴びた。「(本塁打された球は)真ん中だったので当たり前」。悔しさをにじませた。

連敗脱出を託されたマウンドだった。だが3回先頭の鈴木に中前打を許したところで降板。3回途中5安打6失点と役割を果たせず、ベンチでは無表情に汗をぬぐった。栗山監督は「本当の魅力はまっすぐで押しきることだと思う。バランスの良さは出てきている」と話した。制球には苦しんだが、ツーシーム、フォークを多めに配するなど、過去2戦とは違う姿も見せた。

ちょうど1年前は、金足農のエースとして甲子園2回戦のマウンドに立っていた。大垣日大相手に終盤の8回に3者連続三振。その後決勝まで駆け上がった。この日も2被弾で3失点した初回は、井上、角中、レアードを3者連続三振。意地は見せた。

中学時代から失敗で終わらせないことが信条だった。全体練習後も、ただ1人ビニールハウスにこもり練習した。中学時代の恩師石川英樹さん(56)は「彼は結果が出なければなんとかしようという気持ちはかなり強かった。失敗を失敗で終わらせないのが彼の良いところ」という。

チームは2年ぶりの8連敗で7月1日以来の借金1。1度登録を抹消される吉田輝は「まだ完全じゃないと思う。直球で今日は気持ち的にも逃げる感じになった。もう1回ストレートを上げていきたい」。この悔しさは必ず次回登板で払拭(ふっしょく)する。【山崎純一】

▽日本ハム清水(コンビを組んだ吉田輝の投球に)「真っすぐにこだわってしまう部分があった。もうちょっと変化球を使ってあげられれば良かった」

最終更新:8/14(水) 23:53
日刊スポーツ

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