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F1に金曜フリー走行は必要! メルセデス代表、F1の2日間開催に反対

8/15(木) 9:54配信

motorsport.com 日本版

 F1はレースをより面白くするため、将来的に週末の走行時間を短くしたり、金曜日のフリー走行を無くすことを議論してきた。しかし、メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフは、週末のスケジュールを大きく変更するべきではないと”警告”している。

【動画】2019年F1第12戦ハンガリーGP決勝ハイライト

 近年、金曜日が雨に見舞われ、チームが十分なデータ収集を行えなかったグランプリでは、より見応えのあるレースが展開される傾向がある。2018年のアメリカGPでは、トップ3台が異なる戦略を採用し、僅差でフィニッシュした。

 また、今季のハンガリーGPで展開されたルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の優勝争いも、金曜日の雨でロングランができなかったことから、タイヤ戦略に違いが生まれた。

 しかし、メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)が同様に金曜日のフリー走行を無くした前例(2013-2014)を挙げ、必ずしもこの議論を支持していないと語った。

「我々は何年か前にDTMでそれを行ったが、週末が特別になったわけでも、スペクタクルになったわけでもないと感じた」

「レース週末が2日間に短縮されると、価値が一部失われてしまう。F1はモーターレースの頂点であり、最高のエンジニアやドライバー、そしてチームが争う世界選手権だ。だから、それは変更すべきではないものであり、私は金曜日(のフリー走行)を残すべきだと思う」

 一方でウルフは、金曜日の走行量が決勝レースの見応えに直接関係する可能性があることを認めた。

「自分たちのマシンをうまく調整できなければ、ギャップが増えることがある」とウルフは話した。

「私はそれ(金曜日の走行不足)が、一部のチームが脱落し他のチームがより良い結果を残す理由になるかどうか、完全には確信できない。だが、よくあることだ」

 ウルフは、金曜日のフリー走行を残すべきだと考えているものの、フォーマットを修正することには賛成のようだ。

「金曜日のセッションをひとつ削ったり、走行時間を90分から60分に短縮することは考えられる」

「これらは検討する価値のあるものだが、金曜日の走行を無くすという極端な動きは支持しない」

Scott Mitchell

最終更新:8/15(木) 9:54
motorsport.com 日本版

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