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【MotoGP】ペドロサのレース復帰は無い? KTM、ザルコ後任説を“ファンタジー”と否定

8/15(木) 12:31配信

motorsport.com 日本版

 ヨハン・ザルコが、2019年限りでKTMを離脱するという決定を下したことで、その後任ライダーが誰になるのかが注目されている。しかし今季からKTMでテストライダーを努めているダニ・ペドロサが、ザルコの後任としてMotoGPのレースに復帰する可能性はなさそうだ。

オリベイラは8位入賞と好結果を残した

 12日(月)に、TV番組に出演したペドロサがKTMの状況について訊かれたところ、彼はテストだけでなく、レースウィークのプレッシャーに対処する必要がないことへの満足感を繰り返し述べていた。

「こうした状況は、ヨハンにとって悲しいものだ」とペドロサは言う。

「でも、この時点で絶望的な状況なら、(KTMを)出ていくこと以外に選択肢は残っていなかったのかもしれない」

「彼のことはとても尊敬している。素晴らしいライダーだ。だけど、今の段階ではどう反応したら良いのか分からない。僕は今もKTMのためにテストをするという指令を受けているし、将来的にもそれが僕のポジションだと思っている」

「以前受けていたようなプレッシャーが無くて、とてもリラックスしている。今はテストに集中できていて、レースに目を向ける必要がないんだ。だから、今のところそれ(レース出場)は僕の予定には無い」

 KTMのモータースポーツディレクターであるピット・ベイラーは、ペドロサのレース復帰という考えは“ファンタジー”だと語っている。そしてテストライダーであるミカ・カリオやテック3のミゲル・オリベイラなど、KTMの内部で利用可能な代替案を採用すると強調した。

「まず第一に、我々はテストチームでペドロサが行っていること、そして彼がチームにどう溶け込もうとしているのかについて非常に満足している」とベイラーは語る。

「我々の予想以上だった」

「彼がオーストリアGPに向けてミゲルに準備したパッケージは、最高級の物だった。我々は既にダニから途方も無い恩恵を受けているんだ。今の彼の役割は、我々にとって非常に重要なものだ」

「我々は他の“ファンタジー”を語ることもできる。だが彼は我々と共に非常に明確な目的を持っている。そして彼もそれを完全に受け入れているんだ」

「それから忘れてはならないのは、我々はミゲル、ポル(エスパルガロ)、来年にはブラッド・ビンダーという3人のトップライダーと契約を結んでいるということだ」

「我々には素晴らしいテストライダー、ミカ・カリオもいる。彼は常にコンディションを整えている。だから、我々はライダー陣についてはとても良い状況なんだ」

Jamie Klein

最終更新:8/15(木) 12:31
motorsport.com 日本版

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