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台湾鉄道、上半期の利用者数が過去最多に 貨物輸送も好調

8/15(木) 16:26配信

中央社フォーカス台湾

(台北 15日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)が14日に発表した上半期(1~6月)の決算で、1日当たりの平均利用者数が64万5881人と過去最多となった。前年同期比は1.8%増。また、近年落ち込んでいた貨物輸送量も計390万8078トンと好調。前年同期比は3%増で、成長率で旅客輸送を上回った。

旅客輸送による収益は、1日当たり平均5016万7891台湾元(約1億6980万円)で、前年同期比0.9%増。台鉄によると、近年の利用者数は特急プユマ号の投入や東部・花蓮と台東を結ぶ台東線(花東線)の電化、電子決済の導入などによって増加し、2015年には1日当たりの平均利用者数が64万人を突破したものの、その後は減少傾向が続いていた。今年V字回復した主な原因として、2月初旬の旧正月連休が昨年より長かったことや、中部・台中市のフローラ世界博覧会(台中花博)や南部・屏東県の台湾ランタンフェスティバルなど、地方の大型イベントが多かったことを挙げている。

貨物輸送が好調な背景としては、東部の宜蘭と花蓮を結ぶ唯一の道路「蘇花公路」で進められているバイパス建設工事に必要な石灰石や粘土などの大口貨物の増加があると分析している。貨物輸送による収益は前年同期比2%増の3億2402万元(約10億9700万円)だった。

(汪淑芬/編集:塚越西穂)

最終更新:8/15(木) 16:26
中央社フォーカス台湾

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