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ですよねー。Facebookもユーザーの会話を録音して人間に聴かせてました

8/15(木) 14:01配信

ギズモード・ジャパン

安心感すら覚える、やってないFacebookが想像できない。

Bloombergが報じているところによると、Facebook(フェイスブック)はMessengerアプリ内でユーザーのメッセージを録音、世界中の業務請負人たちに文字起こしさせていました。Amazon(アマゾン)やGoogle(グーグル)、Apple(アップル)が人を雇ってAlexaやGoogle Assistant、Siriの音声コマンドをチェックさせていたことをジャーナリストたちが明らかにして批判が高まっているのを受け、Facebookは1週間前に文字起こし作業をストップしていました。

しかし、今回のニュースは、それまでに出ていたどのニュースよりも嫌な感じがしますね。

音声テキスト変換時に録音してた

私たちのプライベートな会話の録音は、どこかの誰かに思った以上に聞かれているみたいです。Facebookの業務請負人たちはMessengerアプリ内の音声テキスト変換機能を使って記録された音声を文字起こししていたのです。一見無害なツールを使って…。GoogleやAppleなど、多くの企業が似たような機能を提供していて、その多くはアクセシビリティ向上につながっています。

どうしてそんなことさせていたのかが不明

Facebookが録音されたメッセージの文字起こしになぜお金を出していたかははっきりしませんが、人間による文字起こしがAIソフトウェアの自然言語処理能力を改善するために用いられていると考えると筋が通っているように思います。ただ、Facebookがユーザーの録音を使ってしていたことがはっきりわからないのは薄気味悪いBloombergのレポートによると、業務請負人たちは録音データの出所も、Facebookが文字起こしを依頼してくる理由もわからないのだそうです。

Facebookは「録音が人間によってチェックされるよ」などとユーザーに伝えてはいません。ユーザーはそうした録音のためにFacebookにデバイスのマイクへのアクセスを許可しなきゃならないのに。Messengerアプリ内の音声テキスト変換機能もユーザーがオンにしなければなりませんでした。

お馴染みのFacebookがほの暗い光の中にいるという状況です。Facebookがあなたのスマートフォンのマイクを使ってあなたの会話を聞き、話したことに基づいて広告を送ってる、なんて噂を聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。業務請負人たちは匿名を条件としてBloombergに「ユーザーの会話を聞いていたが、ときどき卑猥な内容があった」と語っており、自分たちの仕事を「道義上問題がある」と表現していますよ。

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最終更新:8/15(木) 14:01
ギズモード・ジャパン

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