ここから本文です

渡辺雄太、ファジーカス、八村塁“ビッグ3”初共演も完敗 3人の連係「一切取れなかった」

8/15(木) 6:12配信

スポーツ報知

◆バスケットボール男子 国際強化試合 日本87―104ニュージーランド(14日・カルッツかわさき)

【写真】同じ「ワッサーマン」に所属のメジャーリーガーと2ショット公開

 31日開幕のW杯(中国)に挑む世界ランク48位の日本は、同38位のニュージーランド(NZ)に87―104で敗れた。2日に右足首を負傷した渡辺雄太(24)=グリズリーズ=が復帰。NBAドラフトで1巡目指名を受けた八村塁(21)=ウィザーズ=、ファジーカス・ニック(34)=川崎=の“ビッグ3”が初めてそろい踏みしたが、昨年6月のW杯アジア1次予選オーストラリア戦から続いた連勝は9で止まった。

 日本は最大20点差から猛追を見せたが、重い空気は最後まで払拭されなかった。序盤から多くの選手を起用し、あらゆる組み合わせを試したがパスやシュートでミスが目立ち、前半で42―61と大差をつけられた。「走り負けたら勝てない。オフェンスでいい終わり方をしないと」と渡辺。その後は八村、ファジーカスらの得点で第4クオーターに1ケタ差まで縮めたが、逆転する余力は残っていなかった。19得点を奪った八村は「前戦よりマークがきつかった。もっと世界の中で戦っていけるチームにしていく」と引き締めた。

 会場が狭いためチケットが一般発売されず、ファンクラブ限定で400人が来場した一戦で連勝は9でストップ。リバウンドは相手に8本上回られ、3点シュートは13本も許した。12日の前戦で成功率55・4%だったシュート確率は41・5%と低調に。フリオ・ラマス監督は「(相手の)速攻やスクリーンに対するディフェンスを改善しないと」と話し、渡辺は「前回勝ってリラックスした部分があった。今回のような気持ちの入り方ではダメだと思う」と猛省した。

 2日の合宿で右足を負傷した渡辺が復帰。NBAプレーヤーの渡辺&八村と、元NBAのファジーカスによる“ビッグ3”の初共演が実現し約6分間、コート上で融合した。ただ渡辺は「回復が7~8割」のため、プレーは10分間の制限付き。練習合流も13日だったため、3人の連係は「一切取れなかった。(コンビネーションは)これからの練習や試合で合わせていく」という。

 22日の次戦は五輪会場でのテストマッチで、世界ランク5位で2004年アテネ五輪金メダルの強豪・アルゼンチンと戦う。W杯や五輪を想定した重要な一戦で“日本版ドリームチーム”の真価が問われる。(小林 玲花)

最終更新:8/15(木) 6:30
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事