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優雅で速くて、しかも使えるVW「アルテオン エレガンス」

8/15(木) 7:00配信

&GP

VW(フォルクスワーゲン)のフラッグシップモデル「アルテオン」に、新しいグレード「TSI 4モーション エレガンス」が追加されました。

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アルテオンはこれまで、基本的にスポーティな仕立ての「TSI 4モーション Rライン」のモノグレード展開でしたが、新たなグレードの設定で、より幅広い層へとアピール。今回は、気になるニューフェイス=エレガンスの魅力をチェックしたいと思います。

アルテオンの新たな一面を見せるエレガンス

“名は体を表す”といいますが、アルテオンの新グレードであるエレガンスからは、Rラインとは異なるエレガントな雰囲気が伝わってきます。

エクステリアでは、専用のフロントバンパーと、シルバーに塗られたドアミラーカバーを採用。また、ホイールの色がRラインのブラックに対し、エレガンスではシルバーとなるなど、Rラインに比べて大人っぽい仕立てとなっています。

一方のインテリアでは、デコレーションパネルの素材にウッドを採用するほか、レザーシートのカラーを、ミストラルグレー、チタンブラック、バレンシアブラウンの3色展開に。

そのほか、デンマークのプレミアムオーディオブランド・ディナウディオ製のオーディオシステムと電動サンルーフをセットにした“ラグジュアリーパッケージ”(24万8400円)も選べるようになりました(こちらは「Rライン アドバンス」でも装着可能)。

アグレッシブな雰囲気で、スポーティセダンらしさを強調していたRラインに対し、エレガンスは上品かつ控えめ。アルテオンの新たな魅力を上手に引き出したグレードといえるでしょう。

期待を裏切るスポーツカーのような走り

見た目は大人っぽく、上品な雰囲気のアルテオン・エレガンスですが、その走りはRラインと同様。つまり、見た目とは裏腹に、スポーティな味つけとなっています。それもそのはず、エンジンを始めとするパワーユニットやサスペンション、タイヤサイズなどは、Rラインと共通のスペックなのです。

あらためてアルテオンのメカをおさらいしておくと、エンジンはVWが“TSI”と呼ぶ直列4気筒の直噴ガソリンターボ。最高出力310馬力、最大トルク40.8kg-mを発生するゴルフのフラッグシップグレード「ゴルフR」のそれと基本を共用する2リッターエンジンですが、アルテオン専用のチューニングにより、こちらは最高出力280馬力、最大トルク35.7kg-mと少しマイルドなスペックとなっています。

そこに組み合わされるのは、VW自慢のデュアルクラッチ式トランスミッション“DSG”。アルテオンには7速の湿式タイプが搭載されます。さらに、“4モーション”というグレード名から想像できる通り、駆動方式はフルタイム4WD。この、2リッターTSI+7速DSG+4モーションという組み合わせは、ゴルフRと共通です。

車重が1700kgという重量級のアルテオン・エレガンスですが、いざ走り出してみると、フットワークの軽快さに驚かされます。アルテオンの日本仕様には、走行モードを「スポーツ」、「コンフォート」、「エコ」などから選択できる“DCC(アダプティブ・シャシーコントロール)”が標準装備されていますが、アルテオンがその本性を現すのは、やはりスポーツモードの時。

スポーツモードを選択すると、サスペンションがハードなセッティングに。この状態でハンドルを切ると、車体はスッとスムーズに向きを変え、峠道なども気持ち良くクリアしていきます。そのハンドリングフィールは、まるでスポーツカーのようであり、ゴルフRに通じるものがありました。

一方、DCCでコンフォートモードを選ぶと、ロングドライブを快適にこなす高速クルーザーへと変身。ベースモデルとなった「パサート」と比べて45mm伸びたホイールベースや、4モーションなどの恩恵もあって直進安定性は抜群。しかも、35.7kg-mの最大トルクを1700回転から(5600回転という広範囲で)発生するエンジンは、アクセルペダルを軽く踏むだけでクルマを力強く前へと押し出してくれるため、ストレスなくドライブできます。

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最終更新:8/15(木) 7:00
&GP

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