ここから本文です

大型台風10号 中国地方に上陸へ 台風中心から離れていても大荒れ

8/15(木) 11:42配信

ウェザーマップ

 大型の台風10号は、豊後水道から伊予灘を通り、15日夕方にかけて中国地方に上陸して縦断する見込み。西日本と東日本は太平洋側を中心に猛烈な雨が降り、猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなる予想だ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風や高波に厳重な警戒が必要で、高潮にも警戒が必要となる。

 大型の台風10号は、15日午前11時過ぎに愛媛県佐田岬半島付近を通過し、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいるとみられる。中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大瞬間風速は45メートル。台風10号は、中心からやや離れた所に台風を取り巻く発達した積乱雲があり、そこで風が最も強く吹いている。台風はこの後も北上を続け、15日夕方にかけて中国地方に上陸し、縦断する見込み。15日夜には日本海に達し、速度を速める予想だ。

大雨・雷・突風

 台風の接近に伴い、西日本と東日本の太平洋側では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっている。西日本の太平洋側を中心に、台風周辺の発達した雨雲が流れ込んでいるため、西日本と東日本では局地的に猛烈な雨を観測している。16日(金)にかけて、台風本体と周辺の発達した雨雲がかかり、西日本から東日本の太平洋側を中心に、広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降り、局地的に猛烈な雨が降る予想だ。

 台風の接近および通過による総雨量は、西日本と東日本の太平洋側の南東斜面を中心に、多い所で1200ミリを超える大雨となるおそれがある。また、普段は比較的雨が少ない瀬戸内地方などでも大雨となる見込み。台風は、17日(土)未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、その後、北海道付近に進むため、東北や北海道では16日から17日にかけて大雨となるおそれがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう心掛けたい。

1/2ページ

最終更新:8/15(木) 18:31
ウェザーマップ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事