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ソフトバンク武田125日ぶり先発勝利 「めっちゃ緊張した」

8/15(木) 7:34配信

西日本スポーツ

 ◆楽天3―12ソフトバンク(14日・楽天生命パーク宮城)

 125日ぶりの先発勝利。武田はようやく出た結果に喜びをかみしめた。「これまでなら3回以降もグダグダしていた。切り替えられたことで一歩進めたかな」。2回までに3失点と序盤は苦しみながらも、経験を生かした引き出しの多さで修正してみせた。

【写真】クールな右腕、武田がほえた!

 5月10日のロッテ戦以来、自身3カ月ぶりの先発に「めっちゃ緊張しました」。初回は先頭茂木の左前打をグラシアルが後逸し、いきなり無死三塁とされると、浅村の右犠飛で1点を失った。再びリードが2点に広がった2回は無死二塁で和田に低めのカーブをバックスクリーンに運ばれる同点2ランを浴びた。

 「最初の2回でリードをふいにして『これじゃいかんな』と思った」。初回はクイック投法、2回はセットポジション。試行錯誤しながらワインドアップに変えた3回を三者凡退で切り抜けると、その後は別人のような投球だった。150キロに迫る直球とカーブを軸に凡打の山を築き、3回からの6イニングを1安打に抑える快投。テンポのいい投球で球数を抑え、自身今季最長の8回を91球で投げ終えた。

 今季は先発で開幕2連勝しながらも、5月中旬から救援に配置転換され、不調により7月9日に出場選手登録を抹消された。「下半身の粘りがなくなっていた」と、ファームでは久保2軍投手コーチと二人三脚でフォーム見直しに着手した。「お尻の周りの筋肉が固まっていた。しっかりほぐしたことで下半身を使えるようになった」。右肘にも痛みを抱えていたが、毎日のケアの効果もあり、約1カ月ぶりにたどり着いた1軍マウンドで必死に腕を振った。

 これで仙台ではプロ通算13試合で6勝1敗、防御率2・28となった。縁起のいい杜(もり)の都で復活星を挙げた右腕に、工藤監督は「長い回を投げてくれてリリーフ陣も休ませることができた。次回も先発の予定で考えている」とねぎらい、そして期待した。6連勝を飾り、リーグ優勝へ突き進むチームに、頼れる右腕が戻ってきた。

 ◆笠谷(今季初登板で1回無失点)「ばりばり緊張した。高谷さんから真っすぐを信じて投げ込んでこいと言われ楽になった」

西日本スポーツ

最終更新:8/15(木) 7:34
西日本スポーツ

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