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佐野サービスエリア営業休止 運営会社で労使トラブルか 東北道上り線

8/15(木) 9:36配信

下野新聞SOON

 ネクスコ東日本は14日、佐野市黒袴町の東北自動車道上り線佐野サービスエリア(SA)のフードコートなどが、同日未明から営業を休止したと発表した。運営会社で何らかの労使トラブルがあったとみられ、営業再開のめどは立っていない。お盆のUターンラッシュを迎える中での突然の休業に、利用客や納品業者からは困惑の声が上がった。

 ネクスコ東日本などによると、佐野市内の企業にフードコートなどの運営を委託している。営業が休止したのはフードコートのほか、お土産を扱うショッピングコーナー、レストラン。トイレやガソリンスタンドは利用できる。

 休業は「テナント(運営)会社従業員の就業拒否」が理由といい、ネクスコ東日本は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。詳細は調査中だが、営業再開に向けて準備を急ぐ」とした。

 一方で、別の会社が運営する下り線のSAのフードコートなどは営業している。上り線SAから歩いて行き来できるため、誘導員を配置して利用を促した。

 上り線SAの運営会社について、東京商工リサーチや帝国データバンクによると、「何らかの労使間トラブルがあったとみられる」という。

 Uターンラッシュ真っただ中で、例年この時期は多くの利用客でにぎわう同SAだが、この日はショッピングコーナーに入ることができず、レストランは真っ暗だった。横浜市戸塚区、会社員男性(62)は「SAが休みなんて考えられない。前代未聞だ」とあぜんとしていた。

 同SAにお土産を納品する県内の業者はこの日、店頭に並ぶ商品の回収作業に追われたという。担当者は「説明がなかったので非常に困った。今後の動きを注視したい」と話した。別の業者も「帰省ラッシュがピークになる時にこういう事態になって残念だ」と肩を落とした。

最終更新:8/15(木) 9:36
下野新聞SOON

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