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ミリアド株急落、遺伝子検査に米FDAが疑問-抗うつ剤処方判断で

8/15(木) 9:46配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 病気の診断・治療向けの遺伝子検査提供で知られるミリアド・ジェネティクスの株価が14日の米株式市場で40%余り下落した。同検査が抗うつ剤処方の個別化に役立つかに米当局が疑問を呈したことが手掛かり。

ミリアド株は一時43%安と、取引時間中としては2000年以来の下落率を記録した。同社は一般的な抗うつ剤が患者にどの程度効くかの判断に利用される自社の検査「ジーンサイト」について、米食品医薬品局(FDA)から修正を求められたと届出書で開示した。同様の検査を提供する企業は他に複数ある。

13日の届出書でミリアドはFDAに対し、同検査を支える「臨床的証拠や他の情報」を今年に入って提供したほか、要請された変更を巡り対話を継続し今月10日に提案書を出したと説明。さらにFDAについて、「遺伝的変異と薬の効果の関係性が確立されていないと考える薬理遺伝学検査を提供する複数の企業に接触している」とも付け加えた。ミリアドはそれ以上のコメントを控えた。

原題:DNA Test for Antidepressants Raises FDA Doubts; Myriad Drops (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Kristen V Brown

最終更新:8/15(木) 9:46
Bloomberg

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