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早くもコツを掴んだ? SF参戦2戦目のパトリシオ・オワード「週末のレースが楽しみ!」|スーパーフォーミュラ第5戦

8/16(金) 19:54配信

motorsport.com 日本版

 今週末の2019スーパーフォーミュラ第5戦で参戦2レース目を迎えるパトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)。彼はツインリンクもてぎで行われた金曜専有走行で、一時トップタイムを記録するなど、早くも日本のトップカテゴリーに順応し始めているパフォーマンスを披露した。

【リザルト】スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ 金曜専有走行

 前回の第4戦富士では予選、決勝ともにウエットコンディションになったこともあり、今回のもてぎ大会では全ドライバーがほぼ新品状態のタイヤを持ち越してきた。そのため、セッション序盤から一気にタイムが向上していく展開となった。

 今回がツインリンクもてぎ初走行となるオワードは、セッション開始30分間ほどはミディアムタイヤを装着しセッティングの確認などを行うと、コースオフ車両回収による赤旗中断からセッションが再開されたタイミングで、ソフトタイヤを装着した。すると、いきなり1分33秒338を記録し、この時点での全体トップに躍り出た。

 その後もタイヤのピークグリップを確認するため数周にわたってペースを上げて周回したが、いずれも1分33秒台をマークする安定した速さを披露した。

 最終的にセッション終盤に新品のソフトタイヤを導入したライバルの先行を許し7番手となったが、セッションを終えたオワードは「すごく良いプラクティスだった!」と開口一番に語っており、本人もかなり良い手応えを感じたようだ。

「これからチームと細かく分析をして翌日以降に向けた準備を進めていくけど、今日のセッションを振り返ると感触はすごく良かったし、今週末のレースがすごく楽しみだ」

「僕にとっては、このコースを走るのは初めてだけど、素晴らしい施設が揃っていて、僕も大好きになった。少しでも良い結果を出せるようにできる限りの準備をして予選に臨みたい」

 そう語ったオワードだが、予選に向けては課題もあるようだ。

「まずは予選で好結果を出すことに集中したいと思っている。おそらく決勝でのオーバーテイクは大変になるだろうから、予選でしっかり上位につけることが重要だ」

「ただ、ソフトとミディアムにすごくコンパウンドの差があると感じている。これは僕だけではなくて他のドライバーも同意見だと思うけど、今回に関してはラップあたり2秒くらいの差があるように感じている」

「スーパーフォーミュラではQ1でミディアムを装着しなければいけないから、このタイヤをうまく扱えないとQ2以降に進めない。だから、ミディアムタイヤでのパフォーマンス改善が課題となっているんだ」

 このツインリンクもてぎでは、ちょうど2年前にピエール・ガスリーがレッドブルカラーの15号車でSF初優勝を飾った。オワードは「その時の再現ができれば最高だね!」と語りつつ、今週末は最高なリザルトを目指して全力で臨むと強く意気込んでいた。

「僕にとっては、スーパーフォーミュラへの参戦がいきなり決まって、何もかもがぶっつけ本番だけど、とにかく今持っている全ての力を出して、毎セッションへ臨んでいる。そのアプローチは今週末も同じだ。最後まで諦めずに頑張っていこうと思う」

吉田知弘

最終更新:8/16(金) 19:54
motorsport.com 日本版

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