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日常風景に巨大ロボ プラモ写真をデジタル加工した“デジラマ”の魅力

8/16(金) 7:00配信

オリコン

 「ガンプラ」をメインに、『エヴァンゲリオン』や『パトレイバー』などロボットもののプラモデルを撮影、デジタル処理を施した“デジタルジオラマ(デジラマ)”を作成しているのが、プラモデル愛好家のひろぽん♪さん。原作に近いシーンを再現したり、また日常の何気ない景色とプラモデルを絡めるなど、実際にはあり得ない世界観を構築している彼の作品は、どれもハイクオリティな仕上がり。今回、ひろぽん♪さんに「デジラマ」制作の魅力を聞いてみた。

【写真】東京スカイツリーで“ウイングガンダム”がひと休み… 他「シン・ゴジラ」「エヴァンゲリオン」「パシフィック・リム」などデジラマ作品多数

■デジラマ歴15年、400点以上を制作 20時間かかった大作も

――ひろぽん♪さんが思う、一般的な「デジラマ」の定義を教えて下さい。

【ひろぽん♪】プラモデルを撮影したデジタル画像に画像編集ソフトなどを加工し、情景を作り出していきます。一言で画像編集といっても、ビームなどのエフェクト加工を追加するだけのものから、背景合成後に被写体の表面処理を施すまで、作業内容は多岐に渡りますね。

――「デジラマ」にハマったきっかけは何ですか?

【ひろぽん♪】アニメーターのキクチミチタカ(麻宮騎亜)氏の作品である、ウルトラマン・イン・ザ・リアルの合成加工写真をみて、「これをロボットでやってみたい」と思ったのがきっかけです。「デジラマ」歴は正確には覚えていませんが、始めたのは15年以上前です。当時は当然「デジラマ」と言う呼称も定着していませんでしたね。作業も、PCで簡単に作ってからプリントアウトさせるという感じでした。

――「デジラマ」制作において、影響を受けた方は?

【ひろぽん♪】なんといっても、デジラマ師のRobographerさんです。ポージングやパース感、画面構成や表面処理など、どれを取っても素晴らしいですね。全てにおいて影響を受けているとは思いますが、結局自分にあったやり方をするので、作品のテイスト自体はそこまで似てないかもしれません。

――写真では出せない、「デジラマ」画像ならではの良さは何でしょうか?

【ひろぽん♪】「デジラマ」の良さは、やはりリアリティと巨大感だと思います。それに「日常の風景に巨大ロボットがいる」という妄想を具現化できるところでしょうか。「デジラマ」と同じく「ジオラマ」も、圧倒的な存在感と情報量が魅力ですね。あえて言えば、「ジオラマ」はあらゆる角度から風景を楽しめる点が大きいかな。存在しているもの=全てが本人の手による創作品ですから。

――今まで制作した「デジラマ」の総作品数は?

【ひろぽん♪】以前、PCを買い換えた際に誤って大量削除してしまったんですが、それでも400点くらいはあると思います。

――400点!大体の制作ペースを教えてください。

【ひろぽん♪】今だと、1点あたり20時間くらいかけてますね。前に1カ月連続で1日1点制作していたこともありましたが、もう無理です(笑)。

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最終更新:8/18(日) 5:25
オリコン

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