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紅茶豚など多彩な“With TEA”提案 店頭の“名脇役”「日東紅茶」

8/16(金) 9:02配信

食品新聞

身近な食材で簡単にできる

 紅茶は名脇役――。
 この考え方の下、三井農林が今年開始したのが「日東紅茶」商品を身近にある様々な食材と組み合わせたクロスMD(メニュー提案)だ。

『紅茶豚』レシピ動画

 新たに設けた“With TEA”マークを掲げて、これまでに一部の店頭で、チューブ入り生姜を使った生姜紅茶をはじめ、オレンジやグレープフルーツとのフルーツティー、ジャム入り紅茶、最近では紅茶の抽出液でつくる“紅茶豚しゃぶ”などを次々と提案。
 これにより現在、売場全体の活性化や各コラボ先の専用棚の盛り上げにつながるものとしてバイヤーからの引き合いが強まっているという。

 来店客目線でも三度の驚きが見込めると指摘するのは、三井農林リテール&コンシューマーグループ商品企画・マーケティングチームマーケティングユニットの阿部慎介氏。
 「“なぜここに紅茶が置いてあるの?”と一度目の驚き、次に“こういう飲み方ができるんだ”と二度目の驚き、最後にご家庭で試してみて三度目の驚きがある。驚きというのは記憶に入りやすいアクションなので、いい意味での驚きをお客様に感じてもらいたい」と説明する。
 三井農林としても、紅茶や「日東紅茶」の露出拡大を見込む。 「スーパーや量販店さまの店頭で、紅茶棚は周回ゾーンにはなく紅茶に興味のない人との接点が少なかった。エンドに出していただけることでブランド露出とともに紅茶の楽しみ方が伝えられ、裾野を広げられる」と期待を寄せる。

 今後も様々な形でクロスMDを予定。その際、重視するのは身近にある食材を使って簡単にできる点にある。
 「10月に予定される消費増税でお財布の紐が固くなることが予想される中で、お金をかけずにご家庭にある食材を使って試してもらうことを念頭に置いている。共働き世帯の増加で手間暇かけずワンステップでできる点もポイント」と述べる。
 たとえば、“紅茶生姜焼き”の場合、下準備は熱湯100mlに「日東紅茶デイリークラブ」2袋入れて5分待ち、濃いめの紅茶をつくり、次に粗熱が取れた紅茶液を発泡トレーに入ったままの豚ロース薄切り肉に注ぎ5分漬けるだけとなる。

 “紅茶豚しゃぶ”の場合は、熱湯1Lに同商品5袋を入れて5分で引き揚げた紅茶液に、豚しゃぶしゃぶ用の肉をさっと茹でるだけとなる。
 一般的に紅茶ポリフェノールには、脂切れをよくし、臭みを取り、肉質を柔らかくする作用があると言われている。
 「フードコーディネーターの方に試してもらったところ“何十年もやっているが、こんなにLおいしくなる提案は初めて”と驚かれた」(リテール&コンシューマーグループ商品企画・マーケティングチームマーケティングユニットの近松直子氏)という。
 同社はLife Innovationをビジョンに掲げ、食生活を彩る紅茶の提案を行っている。

最終更新:8/16(金) 9:02
食品新聞

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