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10万円以下で大満足! スイスの古豪が手掛けたヴィンテージ感満点の機械式時計/編集部:船平のカジュアル時計レビュー

8/16(金) 22:02配信

ウオッチライフニュース

WEST END WATCH Co. (ウエスト エンド ウォッチカンパニー)

 編集部のカジュアルウオッチ担当:船平が、実機を見て“コレは欲しい!”と思ったモデルを本音でレビュー。今回は、知る人ぞ知るスイスの機械式時計ブランド“WEST END WATCH Co.(ウエスト エンド ウォッチカンパニー)”をお届けしよう。

 素材の価格や人件費の上昇などにより、価格の上昇が進む時計市場。ロレックスのような世界的なメジャーブランドは、どこのブランドのモデルも価格が底上げされており、入門機であっても50万円以上、場合によっては100万円に近い価格という、ユーザーにはなかなか悩ましい状況が続いている。

 しかし、そんな状況でも諦めるのはまだ早い。メジャーな高級ブランドが高額化を進める一方、近年は加工技術の進化や、汎用ムーヴメントの多様化に伴って、小規模のインディペンデントブランドや、中堅ブランドの時計が、手頃な価格を維持しつつ高品質化しているのだ。
 特に注目なのが、時間表示以外に余計な機能を搭載していない、3針のベーシックモデル。

 10万円台というプライスゾーンは製作コストに制限があるため、無理に機能を増やすとその分、どこかでコストダウンを行う必要が生じる。その点、3針のベーシックなモデルならば、製作コストを文字盤やケースに集中できるため、10万円前後の価格帯でも、品質の確かな時計を探すことができる。

 そうした点を踏まえ、今回はスイスの時計ブランド“WEST END WATCH Co.(ウエスト エンド ウォッチカンパニー)”の3針モデルを選んでみた。まずは、時計をする前にブランドの簡単な紹介をしておこう。

 “WEST END WATCH Co.(ウエスト エンド ウォッチカンパニー)”は、1886年に創立されたスイスの腕時計ブランド。第一次世界大戦時に英国軍に時計を供給した実績を持ち、当時、英国領であったインドでも軍用時計、鉄道時計として流通した歴史を持つ。今回、レビューする“プリマ”は、そんな同社のアーカイブにある用時計をリモデルした“ヴィンテージシリーズ”のひとつだ。

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最終更新:8/16(金) 22:02
ウオッチライフニュース

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