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行くなら今! 観光によって崩壊の恐れがある、8つの旅行先

8/16(金) 21:41配信

ELLE ONLINE

観光客が押し寄せ、ゴミ汚染……。美しい自然の景観が破壊されている!

インターネットや手頃な価格、移動時間の短縮などのおかげで、旅行に行くのはかつてないほど簡単になった。世界を旅することは疑いなく心を豊かにし、経済的効果もあることだが、旅行者の増加には否定的な側面もある。過剰な旅行者数に応えるために苦闘し、崩壊の危機に瀕している観光地が実際に存在するのだ。訪れるときはあなたも責任ある旅行者なのだと気をつけてほしい、危機に陥っている場所のリストを公開する。

ボラカイ島、フィリピン

このフォトコンシャスな島は、観光業で甚大な影響を受けたために、旅行者が入れないよう一時的に閉鎖されている。「タイム」誌の報道によると、今年4月、フィリピン政府は下水設備の不備のためこの島が「汚水槽」になったとし、島の6カ月間の閉鎖を発表した。

報道によれば、主に観光業に関わる200近い業者が下水設備を完備しておらず、汚水を海洋投棄していたとのこと。

マヤ湾、タイ

多くの人がマヤ湾の写真を目にしたことがあるのでは。タイの透き通った青い海、白い砂浜、そして濃い緑の岩山が写されている。

この旅行者に人気のスポットは、レオナルド・ディカプリオが主演した映画『ザ・ビーチ』で一躍有名になった場所でもあるのだが、2018年に閉鎖された。「ガーディアン」紙によれば、タイ政府は6月に珊瑚礁と生態系を再生するために島を閉鎖したという。

ブータン

素晴らしい景観と独自の文化をもつブータン王国。多くの人が死ぬまでに行きたい場所リストに入れているのも不思議ではない。しかし、ブータン政府は観光による被害を懸念していて、旅行するためには必ず公式のツアーガイドと行動しなくてはならないし、そのために1日およそ3万円を支払う必要がある。(ブータンには1970年代まで旅行者は入れなかった。)

旅行サイト「ジェットコスト」によれば、旅行者を制限しているのにも関わらず、ブータンは汚染に苦しんでいるという。「昨年、南部のパサカ工業団地が世界で最も汚染された都市ワースト10に選ばれてしまった。観光業が国に及ぼす影響と観光が汚染の一因となっていることに神経を尖らせている。そのため、今までより制限が厳しくなるかもしれない」

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最終更新:8/16(金) 21:41
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