ここから本文です

日本海を北上中の台風10号 東日本で激しい雨 北海道では大雨注意

8/16(金) 7:53配信

ウェザーニュース

 16日(金)6時現在、大型の台風10号(クローサ)は、能登半島沖の日本海を北上しています。暴風域はありませんが、本州のほぼ全域と四国、北海道が風速15m/s以上の強風域に入っています。

 ▼台風10号 8月16日(金) 6時現在
 存在地域   能登沖
 大きさ階級  大型
 強さ階級   //
 移動     北 35 km/h
 中心気圧   980 hPa
 最大風速   23 m/s
 最大瞬間風速 35 m/s

東日本で1時間に50mm超の非常に激しい雨

 台風10号の中心より南東側に活発な雨雲が広がっていて、7時現在は東日本を中心に激しい雨が降っています。

 7時までの1時間には、岐阜県の関市板取で52.5mmの非常に激しい雨が、長野県の御嶽山で35.5mmの激しい雨が観測されました。

 東日本ではこのあと午前中いっぱいは激しい雨に注意が必要です。

総雨量は800mm超、雨が止んでも土砂災害に警戒

 今回の降り始めから16日(金)7時までの総雨量は、高知県馬路村の魚梁瀬で868.0mm、奈良県上北山村で802.5mmと、四国や近畿南部で大雨となりました。

 まだ河川の水位が高くなっているところがあるので、増水している川の様子を見に行くようなことはしないでください。

 また、この大雨で土の中に多量の雨がしみこみ、地盤がかなり緩んでいるところが出てきています。天気が回復してから斜面が崩れたという過去の事例もありますので、土砂災害の発生には警戒が必要です。

北海道では大雨に警戒を

 台風10号はこのあとも日本海を進み、17日(土)にかけて温帯低気圧の構造に変わりながら北海道に近づく予想です。

 温帯低気圧に変わってからも活発な雨雲を伴うため、北日本では今日16日(金)午後から17日(土)にかけて大雨のおそれがあります。北海道の太平洋側など多いところでは150mmから200mmの雨が予想されており、大雨に見舞われることが少ない北海道としては警戒が必要な雨になります。

 道路冠水や河川の増水、土砂災害の発生に十分に警戒をしてください。

台風の名前

 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

 台風10号のクローサ(Krosa)は、カンボジアが提案した名称で「鶴」のことです。

ウェザーニュース

最終更新:8/16(金) 10:15
ウェザーニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい