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「独立運動はできなかったが不買運動はする」…光化門を照らした10万のろうそく

8/16(金) 12:19配信

ハンギョレ新聞

光復74周年「安倍糾弾第5回ろうそく文化祭」  「反日ではなく反安倍…韓日市民が連帯を」 強制動員被害者のヤン・クムドクさんも参加 「最後まで闘い、安部を糾弾しよう」

 「独立運動はできなかったが、不買運動はする」

 大韓民国が日本から国を取り戻して74年目となる15日、ソウル光化門(クァンファムン)広場に市民10万人余り(主催側推算)が集まり、このように叫んだ。750余りの市民社会団体で構成された安倍糾弾市民行動(市民行動)はこの日、光復節74周年を迎え、ソウル市鍾路区(チョンノグ)の光化門広場で「歴史歪曲、経済侵など、平和を威嚇する安倍糾弾および正義と平和の実現に向けた第5回汎国民ろうそく文化祭」を開いた。ろうそく文化祭は、強制動員被害者らに対する日本企業の賠償を命じた韓国最高裁(大法院)の判決以降、日本が経済報復措置を始めた後の先月20日から、ソウル鍾路区の平和の少女像の前で始まった。この日は光復74周年を迎え、光化門広場に場所を移した。

 「韓国と日本の市民は手をつないで安倍政権を倒すために最後まで闘いましょう」(高田健・韓日市民連帯共同代表)

 市民たちは「反日」ではなく「反安倍」という基調のもとで団結したことを強調し、韓日市民間の連帯が必要だと主張した。この日、発言に臨んだ韓日市民連帯共同代表の高田健氏は「今日、皆さんがお持ちの『NOアベ』というようなプラカードをとても胸を痛めて見ている。こうしたスローガンを貫かなければならない責任が日本の市民運動にもある」とし、「私たちは日本市民の名のもとに再び戦争の道を進もうとしている安倍政権を打倒するために最後まで闘う」と明らかにした。牙山(アサン)YMCAのパク・ジニョン事務総長も「少女像が日本によって阻まれたことに対して反対した市民たち、在日本韓国YMCAの前でヤスクニ反対を掲げて集まった日本の市民たち、韓国最高裁の判決を尊重すべきだと叫んだ日本の知識人たちの声を大切に思う」とし、「韓国と日本の市民が最後まで毅然としていってほしい」と語った。

 日本製品の不買運動を続けるという声も出た。24日に結婚を控えているというチェ・ギョンウンさんはこの日、パートナーと共に自由発言に立った。チェさんは「結婚を目前にしているのに、結婚式の準備をしばし延ばして、もどかしさのあまりこの場に来た」とし、「私たちは新婚所帯用品も日本製を不買する。ちょうど私たちが結婚する24日は、韓国軍の機密を日本に渡すGSOMIA(韓日軍事情報包括保護協定)を延長するかどうかを決定する日だという。GSOMIAを廃棄するというニュースは、私たちの結婚式の最高のプレゼントになるだろう」と話した。「NO安倍」と書かれた白いシャツを着て参加した大学生のキム・ジングァンさん(21)は「1回目のろうそく文化祭の時から毎週参加した」とし、「過去の歴史について真に謝罪するどころか経済報復を行う日本に、不買運動で見せしめにしなければならない」と話した。

 この日のろうそく文化祭には、強制動員被害者のヤン・クムドクさん(90)も参加した。ヤンさんはこの日昼にソウル広場で「強制動員問題の解決と対日過去清算に向けた共同行動」主催で開かれた「光復74周年、日帝強制動員問題の解決のための市民大会」にも参加し、日本に公式謝罪を要求し、日本大使館まで行進もした。ヤンさんは「私たちは絶対に日本の安倍首相に何も言えずに沈黙することなく、最後まで勇気を出して私たち韓国の人々が弱いという声を聞かないよう、最後まで闘って安倍を糾弾しましょう」と話した。

 日が暮れると、市民たちは一斉にLEDのろうそくに火をつけた。市民たちは「NO安倍」「韓日軍事情報保護協定を廃棄せよ」「強制徴用を謝罪せよ」などと書かれたプラカードを持ち、「経済侵奪を糾弾する」「国民の力で新しい歴史を書こう」と叫んだ。2時間ほど続いた集会が終わった後、市民たちは日本大使館前からソウル市庁まで行進した。行進の隊列は日本大使館前を通りながら「No Abe」「謝罪せよ」という文字を緑色のレーザーで放ち、市民たちは日本大使館に向かって「ノー、アベ」と叫んだ。

共同行動側は「次のろうそく文化祭は24日に開かれる」と話した。

オ・ヨンソ、キム・ユンジュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8/16(金) 12:19
ハンギョレ新聞

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