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スズキ「ジムニー」初代モデルvs最新モデル 唯一無二の軽クロカン四駆の誕生といま

8/16(金) 11:30配信

くるまのニュース

さまざまな用途で活躍した初代ジムニー

 2018年7月、20年ぶりとなるフルモデルチェンジで大いに話題となったスズキ「ジムニー」。いまや軽自動車では唯一無二の本格的なクロスカントリー4WDです。

初代と最新はこれだけ違う!? ジムニー50年史を画像で見る(13枚)

 発売直後からの人気は衰えず、未だに納車まで数か月から1年を要するといわれています。

 ジムニーは約50年もの長い歴史を持つクルマですが、初代から一貫してラダーフレームに前後リジッドアクスル・サスペンション、大径タイヤという定石を変えていません。

 そこで、初代と最新型のジムニーまとめてみましたので、紹介します。

●1970年発売の初代「ジムニー」

 初代スズキ「ジムニー(LJ10型)」は、1970年4月に軽自動車初の本格的4輪駆動車としてデビューしました。

 ラダー(梯子型)フレームに車体を載せ、同社の軽トラック「キャリイ」のものを基本としたエンジンを搭載。空冷2サイクル360ccの2気筒で、出力はわずか25馬力でしたが車重600kgと軽量な車体だったため、街中や山道では十分なパワーでした。

 サスペンションは信頼性の高い前後リーフスプリング(板バネ)を採用。乗り心地よりも信頼性を重視した作りとなっていました。

 トランスミッションは4速MTのみで、トランスファーを介して前後輪を駆動し、16インチと大径のラグタイヤ(悪路用タイヤ)により高い悪路走破性を実現。

 ボディサイズは全長2995mm×全幅1295mm×全高1670mmで乗車定員は3名、最大積載量250kg(2名乗車時)の商用車登録でした。

 当初はオープンモデルのみでしたが、マイナーチェンジでバンが追加され、エンジンも水冷となります。

 高い悪路走破性から土木・建設の測量や林業のパトロール、山間地の商品運搬など、さまざまな状況下で「プロの道具」として高い評価を得るとともに、手軽にアウトドアを楽しめる4輪駆動車として、一般ユーザーにも好評を博しました。

 1976年に軽自動車規格が変更され排気量の上限が550ccとなると、初代ジムニーは「ジムニー55」として継続して販売され、1981年まで生産されました。

 なお、初代ジムニー(初期型)の価格は48万2000円で、同時期の軽バンが37万円前後だったことを考えると、かなり高めの設定でした。

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最終更新:8/16(金) 15:32
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