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松本穂香の美しい上京物語に心奪われる…『わたしは光をにぎっている』予告映像&ポスター到着

8/16(金) 20:00配信

Movie Walker

『君は月夜に光り輝く』(19)やテレビドラマ「この世界の片隅に」など、様々な作品で活躍を見せる若手女優の松本穂香が主演を務める『わたしは光をにぎっている』が11月15日(金)から公開される。このたび、予告映像とポスターが到着した。

【写真を見る】ガラスのような透明感を見せる松本穂香が作りだす柔和な表情の意味とは…

亡き両親に代わって育ててくれた祖母の久仁子が入院したのを機に東京へ出てくることになった宮川澪は、都会の空気に馴染めないでいたが、「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。周りの人々との交流も生まれ都会の暮らしに喜びを見いだしはじめたある日、その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを聞かされる。その事実に戸惑いながら澪は“しゃんと終わらせる”決意をする。

澪役を演じる松本の脇を固めるのは、『勝手にふるえてろ』(17)や『ギャングース』(18)の渡辺大知、『六月燈の三姉妹』(13)など数々の映画に出演する徳永えりといった若手俳優陣と『ザ・ファブル』や『いちごの唄』(ともに公開中)などで多彩な役を演じる名バイプレイヤーの光石研、舞台女優として活躍し、『学校をつくろう』(10)以来9年ぶりの映画出演となる樫山文枝ら実力派キャストたち。また監督は、海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』(17)が第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別表彰をダブル受賞の快挙を遂げた、中川龍太郎が手掛ける。中川組に初参加となった松本は出来上がった本作を観て「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのははじめてのことでした。この映画に出会えてよかったです」と語った。そして、ひと足早く試写を見た報道陣からは「分身のような役で、風景に溶け込む透明感溢れる松本の姿は、岩井俊二監督の名作『四月物語』(98)のヒロインを演じた女優松たか子を彷彿とさせる」という絶賛の声が寄せられている。

到着した予告映像では、本作の主題歌であるカネコアヤノの「光の方へ」にのせて、松本演じる澪が上京し、ふるさととの隔たりに悩みながらも周りとの交流により少しずつ心を開く模様が映しだされる。しかし、居候先の銭湯に思い入れを深めたのもつかの間、区画整備によりやっと見つけた居場所がなくなることになり寂しさを噛みしめる澪が「どう終わるかって、たぶん大事だから」とつぶやき、決意を固める姿を見せる様子が描かれている。

透明感あふれる映像を作り上げ、世界に認められた中川監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と評する本作。注目の若手女優である松本穂香がくり広げる美しい青春劇を心待ちにしたい。(Movie Walker・文/編集部)

最終更新:8/16(金) 20:00
Movie Walker

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