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ファーウェイ、台湾を独立国のように表示-中国ネット上で批判

8/15(木) 20:23配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 台湾を独立国と見なしたとして中国側から批判された企業がまた1社増えた。これまでと違うのは今回問題を起こしたのが、米国との貿易戦争を続ける中国を代表する企業、華為技術(ファーウェイ)だったことだ。

同社が提供する「ファーウェイ」および「オナー」ブランドの一部スマートフォンでは、言語選択で繁体字中国語を選ぶと「台北(台湾)」と表示されるとして、中国ソーシャルメディアの微博(ウェイボー)を通じてユーザーが怒りをあらわにした。繁体字中国語は台湾で使用されている。中国本土で使用される簡体字中国語を選ぶと「台北(中国)」と表示される。ウェイボーではこの件に関するトピックが35万回以上再生されており、一部はファーウェイ製品のボイコットを呼び掛けている。

ファーウェイはソフトウエアを修正し、現在は「台北(中国)」と表示されるようにした。中国国外向けの携帯電話では台北との表記のみで、その後に国名は記されていない。

北京のコンサルティング会社トリビアム・チャイナを共同創業したパートナー、アンドルー・ポーク氏は「インターネット上に国家主義的な反発があり、明らかに政府があおっている」と述べ、「正式な公的メディアから発信され、それが独り歩きすることになる」と指摘した。

原題:Chinese Champion Huawei Under Fire for Calling Taiwan a Country(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Zheping Huang, Vlad Savov

最終更新:8/16(金) 9:22
Bloomberg

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