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リトアニア選手団、五輪キャンプ地で交流 平塚の小学生「優しくて憧れ、応援したい」

8/17(土) 5:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 2020年東京五輪で平塚市とホストタウンの協定を結んでいるリトアニア選手団が21日まで、市内でテストキャンプを続けている。15日には自転車競技の“欧州女王”も加わり、地元の小学生らと交流。本番まで1年を切り、草の根からの機運を着々と醸成させている。

【写真】着物姿で小学生と交流する選手たち

 テストキャンプは3年目で、これまで7競技の選手団を市内で受け入れてきた。今年は自転車競技トラック種目の代表選手ら9人が10日から平塚競輪場(同市久領堤)でトレーニングを続けている。6月にベラルーシで行われたヨーロッパ競技大会の女子ケイリンで金メダルに輝いたシモナ・クルペクカイテ選手や女子チームスプリントで銀メダルを獲得したミグレ・マロザイテ選手らが初めて参加した。

 練習は3時間ほどで競輪場内のトラックやトレーニングルームを使用。コーチのドゥミトリウス・レオポルダスさんは「トラックの状態もよく、雨でも練習できる素晴らしい環境」と施設を評価。チームは23日から静岡県内で行われる国際大会に向けた調整を兼ね、クルペクカイテ選手は「環境にも慣れ、いい状態で練習できている。5回目の五輪でベストな成績を出せるようにしたい」と意気込んだ。

 15日には大野公民館(同市東真土)で地元の真土小学校の児童9人と交流。着物に袖を通し、小学生らとともに切り絵や紙飛行機作りに挑戦。児童から「自転車でどのぐらい速く走れるの」と質問されると選手らは「時速80キロぐらい」と答えた。

 交流した女子児童(11)は「優しくて憧れ。めったに会えない選手と話ができた。リトアニアをぜひ応援したい」と笑顔を見せた。クルペクカイテ選手も「着物を着るのが楽しみだった。子どもたちと交流ができ、楽しく過ごせた」と喜んだ。

 また14日には選手団が落合克宏市長を訪問。落合市長は「市民との交流を通じリトアニアへの理解が広がってほしい」と期待を寄せた。

神奈川新聞社

最終更新:8/19(月) 14:58
カナロコ by 神奈川新聞

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