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【広島】大瀬良2失点完投 マエケン以来の3年連続10勝

8/17(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆DeNA2―4広島(16日・横浜)

 淡々と投げ抜いてきた大瀬良が、最後に感情をあらわにした。9回2死一塁。乙坂を二ゴロに抑えて試合を締め、握りしめた右拳を振り上げた。「疲れたんですけど、大きな声援を頂いて、いい疲れになりました」。球団では前田健(現ドジャース)以来となる3年連続4度目の2ケタ勝利。エースがチームを7月5日以来の2位に導いた。

 4回に戸柱に2点三塁打を浴びたものの、中盤以降はカット、フォークを低めに集め、強力打線を牛耳った。「いつも本塁打を打たれているし、何度もやられっぱなしではいけない。毎回、風向きはしっかり見るようにして、低めを意識した」。今季2戦2敗で防御率9・28と相性の悪かった敵地で、9回、119球を投げ抜き2失点。バットでも5回に右前安打を放ち、西川の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 チームは台風10号の影響で移動当日の試合となったが、大瀬良はひと足早く14日に横浜に入った。「しんどかったですけど、僕よりもみんながバタバタで移動してきている。最後まで投げられて良かった」。試合後、バスに乗り込む際にチームメートから拍手が起こったのも信頼関係の証しだ。

 緒方監督は「大地の投球に尽きるでしょう。最後まで投げ抜いてくれたんだから」と賛辞を惜しまなかった。7月下旬から自身4連勝とした大瀬良は「野手、ファンの皆さんのおかげで(10勝を)達成できた。これからも伸ばせるように頑張りたい」と言い切った。首位・巨人とは4・5ゲーム差だが、3連覇中の王者には、追撃を任せられる絶対的なエースがいる。(表 洋介)

最終更新:8/18(日) 21:31
スポーツ報知

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