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「人並みにならなきゃ」という強迫観念 エッセイ漫画「自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話」インタビュー(3)

8/17(土) 12:00配信

ねとらぼ

 どうして私はこんなにもブサイクに生まれてしまったのだろう―― 整形の体験談を描いたエッセイ漫画「自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話」。なぜ“顔を変えよう”と思ったのか。それによって、内面的にはどのような変化があったのか。著者・愛内あいるさんにインタビューしました。漫画本編もあわせて掲載します。(聞き手:直江あき)

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漫画「自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話」とは?

 「整形して人生変えたい。自分を好きになりたい」

 幼少期から10年以上、ブサイクな顔に苦しんできた日々。そんな人生を変えるために選んだのが、「整形」だった――生きづらい人生の葛藤と解放を描いた、衝撃のノンフィクションマンガ。

著者プロフィール:愛内あいる

漫画家。愛知県出身。「ブサイクなので整形に行った話」がTwitter公開後に反響を呼び、生きづらい葛藤と解放の記録を描いた『自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話』(KADOKAWA)を刊行、現在その後を描いた「結婚したいモンスターになった私の話」講談社漫画アプリPalcy(パルシィ)にて連載中。

その他の一部エピソード、購入先などはWebマンガ誌「コミックエッセイ劇場」に掲載されています

「周囲がそうしているなら、無理してでもそうしないといけない」

―― 今回のエピソードには「整形前の1年間に『私は人よりも劣ってるから頑張らないと!!』と自分磨きに努める」シーンが。すごくオシャレに気を遣っていたんですね。

 高校時代は漫画を描く方が好きだったんですが、社会に出てから「人並みにやろう」とメイクするようになりました。ただ、自分のことをブサイクだと思っていたので、「人並みにしなきゃ」という強迫観念を抱いてしまって。

 会社の先輩に「コスメがすごく充実してるね」とビックリされるくらい百貨店の化粧コーナー通ったり、当時は茶髪のふわっとしたロングヘアが流行っていたので「私もそうしなきゃいけない」と思い込んでエクステをつけたり。

 地元企業で事務職の正社員だったんですが、手取りは13万円くらい。お財布事情は悲惨なことになっていました。オタク気質で、やり始めると一直線なんですよね。良い方向に行くと頑張れるけど、悪い方向に行くと思い詰めてしまう性格だと思います。

―― 周りに合わせてオシャレするのは、ツラくなかったですか?

 「周囲がそうしているなら、無理してでもそうしないといけない」という感覚でした。あの頃は「エビちゃん(ファッションモデルの蛯原友里さん)みたいにしたら、かわいくなれる」「エビちゃんがとにかく絶対正義」という風にも思ってました。

 今考えると、全然違うんですけどね。人それぞれに良さがあって、それぞれのかわいさがあって。エビちゃんのようにしたらかわいくなる子もいれば、路線が違う子もいる。そういうことが分かってませんでした。

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最終更新:8/17(土) 12:00
ねとらぼ

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