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<ひとよ>佐藤健主演映画 茨城ロケで白石和彌監督が“マジックアワー”での撮影に充実感

8/19(月) 7:00配信

まんたんウェブ

 俳優の佐藤健さんが主演する映画「ひとよ」(白石和彌監督、11月8日公開)のロケが5月下旬、茨城県内のタクシー会社で行われた。この日は映画のラストパートの撮影で、メインの3兄妹を演じる佐藤さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さん、そして3人と15年ぶりに再会する母親を演じた田中裕子さんら主要メンバーが顔をそろえた。予定より時間がかかった分、日没前の“マジックアワー”の中で「健君がすごくいい表情をしていた。最高の演技が撮れた」と喜ぶ白石監督と高橋信一プロデューサーに撮影後、話を聞いた。

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 「ひとよ」は、「鶴屋南北戯曲賞」「読売文学賞戯曲・シナリオ賞」などを受賞した劇作家の桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品を映画化。15年前、稲村家に起きた一夜の事件。それは母と子供たち3兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は、事件にとらわれたまま別々の人生を歩み、15年後に再会を果たす……というストーリー。

 佐藤さんが15年前の事件に縛られ、家族と距離をおいてフリーライターとして働く稲村家の次男の雄二、鈴木亮平さんが稲村家で唯一、家庭を持っているが夫婦関係に思い悩み、幼少期より人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ長男の大樹、松岡茉優さんが大樹と雄二の妹で、事件によって美容師になる夢をあきらめ、スナックで働きながら生計を立てている園子、田中裕子さんが15年ぶりに3兄妹と再会を果たす母こはるを演じる。

 そのほか佐々木蔵之介さん、音尾琢真さん、筒井真理子さん、浅利陽介さん、韓英恵さん、MEGUMIさん、お笑いコンビ「千鳥」の大悟さんが出演している。

 ◇“昭和感”漂う国道沿いのタクシー会社でロケ

 母こはるが3兄妹と再会する重要な舞台となる「稲丸タクシー」でのシーンの撮影。こぢんまりとした事務所の周りには、見本の飲み物のパッケージが色あせている自販機、古ぼけた黒いソファ、新聞や雑誌が雑然と置かれたテーブルやマガジンラック、貼り紙がべたべたと貼られた冷蔵庫など、この令和時代に、平成ですらない“昭和感”が漂う。

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最終更新:8/19(月) 12:12
まんたんウェブ

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