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阿部サダヲ、浅野内匠頭に初挑戦 朝イチで吉良上野介に斬りかかるも堤真一から恨み節

8/17(土) 10:36配信

オリコン

 俳優・堤真一が主演、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が共演する映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)の追加キャストとして俳優の阿部サダヲが出演することが17日、発表された。

【写真】『決算!忠臣蔵』竹内結子、石原さとみら豪華キャストが出演

 原作は東大教授・山本博文氏による新書『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。内蔵助が残した決算書をもとに討ち入り計画の実像を記した作品。メガホンを取るのは『殿、利息でござる!』(2016)、『忍びの国』(17)など近代時代劇を手掛けている中村義洋監督。堤が赤穂浪士・大石内蔵助、岡村は内蔵助を支えた勘定方・矢頭長助を演じ、“予算”と“関西弁”を切り口にした史上初の忠臣蔵が描かれる。さらに、内蔵助の軍師役に妻夫木聡、赤穂藩主・浅野内匠頭の妻を石原さとみ、内蔵助の妻を竹内結子、赤穂浪士役としてA.B.C-Zの橋本良亮ら脇を固める豪華キャスト陣の出演も発表されている。

 今回、阿部が演じるのは赤穂藩藩主・浅野内匠頭(あさの・たくみのかみ)。阿部は、大河ドラマ『元禄繚乱』(99)で幕府側の真田信就役で出演しているが、忠臣蔵の中心人物や浅野内匠頭を演じるのは初めてで、中村組には『奇跡のリンゴ』『殿、利息でござる!』に続き、3作目の出演となる。

 浅野は“濁ったものを清くする”ことがモットーの一本気な性格が故に、賄賂まみれの吉良上野介に江戸城で斬りかかり、即日切腹。その結果、藩はお取り潰しとなり、残された赤穂浪士たちがその仇を討つため、吉良邸へ討ち入りをすることとなる。いわば、忠臣蔵の物語の全てのきっかけを作った人。『舞妓Haaaan!!!』以来、13年ぶりの共演となった堤から「君のせいで皆がこんな大変な目に遭うんやで」と恨み節を言われながらも、変わらず息はピッタリ。この人のためならば命を懸けてもいい、と思わせるような不思議な魅力のある内匠頭を演じる。

 阿部は、出演にあたり「中村組に少しでも参加できて、うれしかったです! でも、その少しが、皆さんを大変な事に巻き込んでしまうんですよね」とコメント。阿部に絶大な信頼を置く中村監督も「今回の忠臣蔵での浅野内匠頭は、狂気をはらんだ一途さが必要でした。そうなるとサダヲさんしか思い浮かばなかった」とコメントしており、久々のタッグに期待は膨らむ。

■阿部サダヲのコメント
 中村組に参加させていただくのは今回で3作目なのですが、なぜか毎回「真面目な人」役をいただきます。今回の浅野内匠頭も凄いです(笑)。中村組に少しでも参加できて嬉しかったです! でもその少しが皆さんを大変な事に巻き込んでしまうんですよね。
 すみません、切腹してしまったので知りませんが。(笑)面白いです『中村組忠臣蔵』。

■中村義洋監督のコメント
 今回の忠臣蔵での浅野内匠頭は、狂気をはらんだ一途さが必要でした。そうなるとサダヲさんしか思い浮かばなかったんですが、大河主演ですし、こちらの撮影は京都ですし、無理かなあと思っていたところ、何とか調整していただきご出演が叶いました。
 朝イチ、本気の「この間の遺恨、覚えたるかー!」という、障子紙が震えるほどの怒声を聞いたら、やっていただけて本当に良かったと思うと同時に、これは是が非でも討ち入りしなきゃなと、スタッフ一同、四十七士のような感慨を抱いたものです。

■池田史嗣プロデューサーのコメント
 赤穂事件は、この殿様が突然キレてしまったことが全ての始まり。その実像は諸説あって「正義感が強くて繊細な良い人説」から「いきなり癇癪を起こす病み気味のヤバい人説」まで。しかも、我々の忠臣蔵はコメディなので、笑いが必要。そんな役ができるのは今や大河主演の国民的俳優にして中村組の最終兵器・阿部サダヲさんしかいないという意見で監督と完全合致。おそらく忠臣蔵史上(いろんな意味で)最もヤバい浅野内匠頭でした。
 とびきりキュートで魅力的なサダヲさんがやらかしてしまったせいで、堤さん、岡村さん以下オールスターズ全員が困り果てるところから始まる今回の忠臣蔵。冒頭からテンション高めにスタートします。どうぞご期待くださいませ。

最終更新:8/19(月) 7:25
オリコン

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