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「ムチタボリ」五穀豊穣願う 徳之島町手々集落 白い布まとい踊りの輪

8/17(土) 13:02配信

南海日日新聞

 鹿児島県徳之島町の手々集落(嶺田正秀区長、62世帯113人)で15日夜、伝統行事の「ムチタボリ」があった。老若男女が独特の衣装で家々を回って三味線と太鼓に合わせて踊り、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

 300年以上前から集落に伝わる行事で、町指定の無形民俗文化財。男性は白い布を頭からかぶって扇子と棒を持ち、女性は手拭いで頭を覆い浴衣姿で2重の輪をつくって踊る。以前は旧盆に実施していたが、現在は帰省客らにも参加してもらおうと月遅れ盆の送り日に行っている。

 午後8時すぎ、集落の山手にある「殿地」と呼ばれる民家を皮切りに集落内5カ所の家回りを開始。最後は手々小学校校庭で盆踊りの輪も広げた。同集落出身で大阪府在住の稲田卓さん(60)は「地元で踊るのは3年ぶり。ふるさとに帰って来たと実感した」と笑顔を見せた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/17(土) 13:02
南海日日新聞

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