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年金を運用している組織「GPIF」私達の年金積立金はどうように運用・管理されているのか

8/17(土) 19:20配信

ファイナンシャルフィールド

老後資金の自助努力が求められる時代になりました。「年金だけで生活できると思っていたのに!」という人もいるようですけど、“老後資金が2000万円足りない”のは、政府の高齢世帯の家計支出調査に基づいて、65歳から30年間夫婦で年金生活を送っている人に限定されます。

いまの日本人の平均余命を考えると、実際には1000万円ほどの老後資金を準備しておくと、贅沢とはいえないながらも充分に生活できるのではないでしょうか?

老後資金を準備するための自助努力

政府では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)という専門の運用機関が、年金を増やす仕事をしています。貯蓄では資金がほとんど運用されないからです。個人でも、年金と貯蓄のみで老後資金を準備するのは難しいかもしれません。

仮に、30歳から老後資金を準備しようと思い立ち、60歳までに1000万円を準備しようと考えたとします。その間に金利が一切つかないとすると、1000万円を準備するためには毎月2万7778円の積立貯蓄が必要です。きっちり1000万円を準備するのは大変ですよね。

では、金利2%で運用できる投資商品を30年間運用した場合はどうなるでしょうか。

1000万円を準備するための期間は同じなのに、金利2%で運用すると毎月2万295円で老後資金が準備できるという結果になりました。こちらは運用しながらお金を準備したので総額730万円を投資した結果、30年間で1000万円準備できたということになります。

運用した場合と、しなかった場合とでは総額270万円(月あたり7500円)の差があります。なおこの計算は、金融庁の「資産運用シミュレーション」で簡単にできますので、興味のある人は試してみてくださいね。

GPIFの運用方針を知って、運用資産をマネしよう

ここまでお金を働かせることの大切さをお伝えしましたが、「それでは明日から投資を始めてみましょう!」といっても、投資の始め方やどんな投資商品を選べばいいか、戸惑う人もいるかと思います。

そこで、まずは年金を運用しているGPIFの運用資産を、そのままマネしてしまうのはいかがでしょうか?

●GPIFとは
年金積立金管理運用独立行政法人という組織で、年金制度を持続させることを目的に、国民から預かっている年金積立金の運用・管理を行っている組織です。

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最終更新:8/21(水) 10:29
ファイナンシャルフィールド

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