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オバマの夏の読書リスト2019 村上春樹作品なども推薦 「ネット・バカ」も…。

8/17(土) 15:33配信

ハフポスト日本版

アメリカの前大統領、バラク・オバマ氏が今年もFacebookで恒例の読書リストを公開している。

今年のリストでも、小説を中心に、黒人、女性や移民といったマイノリティが直面した物語が多く、現代のアメリカ、そして世界の有り様を照らすジャーナリスティックな作品がほとんどとなっている。

また、今年のリストには日本の作家、村上春樹の小説も入っていた。オバマ氏が紹介した作品を紹介する。

「まず読むべき本」トニ・モリスンの作品群

オバマ氏が、一度読んだ人でもぜひ再読をとまず紹介したのは、8月5日に88歳で亡くなったトニ・モリスンの作品群。アメリカの黒人作家として初めてノーベル文学賞を受賞した女性作家で、オバマ氏は2012年に大統領自由勲章を授与している。

デビュー作となった1970年の『青い眼が欲しい(The Bluest Eye)』では、白人の容姿に強迫的に憧れる黒人の少女を通じて、アメリカ社会の価値観を問うた、衝撃的な作品だ。

オバマ氏はその他にも『ビラブド(Beloved)』『ソロモンの歌(Song of Solomon)』『スーラ(Sula)』…その他すべてを読んで欲しいとして紹介している。

「国の宝だった」「彼女の作品は、私たちの良心や道徳的想像力に訴えかける美しさと意義深い挑戦があった」と、彼女の死を悼むツイートをしたオバマ大統領

『女のいない男たち』(村上春樹)も紹介

オバマ氏が挙げた村上春樹氏の作品は、短編小説集の『女のいない男たち』だった。愛した女性が去っていった後の男性たちを描いたものだ。

オバマ氏は「それはあなたを揺さぶり、混乱させ、時には答えより多くの質問を残します」と紹介している。

オバマ氏のお気に入り作家の1人に、村上春樹氏は入っているようだ。

2018年末に公開された「おすすめ映画」の中でも、オバマ氏は『バーニング』を挙げている。これは韓国のイ・チャンドン監督の作品だが、原作は村上春樹氏の短編『納屋を焼く』を元にした小説だった。

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最終更新:8/17(土) 15:33
ハフポスト日本版

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