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カズ、俊輔、小野… 日本代表レジェンドが登場 FC琉球、きょう横浜FC戦 沖縄で

8/17(土) 15:50配信

沖縄タイムス

 サッカー明治安田生命J2第28節で15位のFC琉球は17日午後7時から、沖縄県のタピック県総ひやごんスタジアムで5位の横浜FCと対戦する。

 横浜FCは三浦知良や中村俊輔、松井大輔ら元日本代表のレジェンドが所属し、J1昇格争いをしている強豪。琉球に新加入したMF小野伸二との対戦には大きな注目が集まる。琉球の樋口靖洋監督は「攻守にバランスが取れたチーム」と警戒している。

 サッカーJリーグの夏場の選手登録(移籍)期間「ウインドー」が16日で締め切られた。この間、今季からJ2に参戦しているFC琉球は元日本代表のMF小野伸二ら新戦力を獲得した一方、主力の流出が続いた。

 ■新戦力と主力の流出

 移籍期間の大幅な選手の入れ替わりは、これまでにはなかなか考えられなかった。タイトルや昇格、残留を争い、各クラブがしのぎを削る中で「Jの洗礼を浴びた」とも言える出来事だ。リーグは残り15試合で終盤戦に差し掛かる。チームが変貌を遂げる中、進化した攻撃スタイルで勝ち点を重ね、ファンやサポーターの主力が去った不安も一蹴したい。

 Jリーグでは今夏も有力選手の移籍のニュースが相次いだ。琉球も例に漏れず元日本代表のMF小野がJ1札幌から完全移籍で加入し大きな話題に。そのほか期限付きでブラジルの名門フルミネンセから元ブラジルU-17代表のハモン、J2岐阜から風間宏矢、山口からは完全移籍でMF鳥養祐矢を補強。

 一方で今季15得点で得点ランキング2位のエース鈴木孝司がC大阪(J1)へ、FW和田凌の鹿児島(J2)へとそれぞれ完全移籍し、守備の要の増谷幸祐が期限付き移籍で岡山(同)に移るなど主力がシーズン途中でチームを去った。

 ■再出発の節目に

 期待の新戦力と主力の流出の話題が交錯する中、リーグは終盤戦に突入していく。

 樋口靖洋監督は迎える17日の横浜FC戦を前に「後に今シーズンを振り返る中で、恐らく何らかのきっかけになったと言える一週間になるだろう」と選手たちに伝えた。この一戦を指揮官は「節目」「再出発」と位置付けた上で、「ボールを握り、しっかりコントロールしてゲームをつくる」「攻めて勝つ」というコンセプトの再共有を図った。

 指揮官は主力の流出について「少なからず影響はあるが、チームは生き物のようなもので変化していく。進化するための一つの過程と捉え、それを証明していきたい」と拳を握る。その上で「進化」の鍵としては「ストライカーに頼っていた面を複数の選手が点を取れるようにしないといけない」とする。

 上里一将主将は「経験ある選手が入ってきたので、コミュニケーション次第でうまくいく」と語る。「レベルアップした琉球を見せたい。僕たちは試合終了後に倒れ込むぐらい、100パーセントの力を発揮しないと勝てない。全員の力で勝ち点を取りに行く」と不退転の覚悟を示している。(新垣亮)

 ■主なスケジュール

 ◯・・・17日の横浜FC戦はGMOコインの冠試合。中城村民デーとして同村在住、在勤、在学者はAホームサポーター席に無料招待する(先着500人)。

 主なスケジュールは以下の通り。

16時 場外ブース開場

17時半 一般開場

19時ごろ キックオフ

21時ごろ 試合終了

最終更新:8/17(土) 18:25
沖縄タイムス

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