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負傷かかえるホンダ高橋巧が5連続ポール。水野が3番手でJSB1000初フロントロウ/全日本ロード第5戦

8/17(土) 14:41配信

オートスポーツweb

 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは8月17日、ツインリンクもてぎで第5戦の公式予選が行われ、高橋巧(Team HRC)がポールポジションを獲得した。

【画像】1コーナーに飛び込む水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)

 JSB1000後半戦の緒戦となる第5戦は1レース制での開催となる。予選はQ1、Q2のノックアウト方式。Q1は全車出走で30分間タイムアタックが行われ、上位10台がQ2へ進出。Q2では20分間のタイムアタックを行いポールポジションを争う。また、予選中はタイヤの使用本数が設けられており、フロントとリヤ各2本ずつ2セットを使用することができる。

 前日16日に行われたART合同走行で総合トップとなったのは1分48秒949をマークした中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。総合2番手は1分48秒962で水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)、総合3番手は1分49秒173で渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTUL)と続いた。

 現在ランキングトップの高橋巧(Team HRC)は1分49秒339で総合5番手。全日本ロードレース選手権のオフィシャルファンサイトによれば、高橋はプライベートテストでマシントラブルのために転倒し、右足の腓骨を骨折。すぐに入院しリハビリを行い、今週の火曜日に退院したばかりだという。

 JSB1000の予選Q1は、全日本F3選手権予選での赤旗中断により15分遅れの12時15分からスタート。太陽が照りつける夏の厳しい暑さのなか、手元の計測で気温33度、路面温度44度のドライコンディションで全車がコースインしていった。

 まずは高橋が1分49秒925をマークして早々に1分49秒台に入れる。その後、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が1分49秒519でトップに立つが、高橋はすぐにタイムを更新し、1分49秒461でトップを奪い返す。

 セッションが5分を経過したところで、水野が全体ベストを更新しながら周回。1分49秒142を記録し、高橋巧のタイムを塗り替えてトップに立った。

 Q1の折り返しとなる15分が経過した時点のトップは水野と変わらず。2番手は1分49秒297で野左根、3番手に1分49秒381で中須賀。高橋は4番手に下がる。

 セッションが折り返して2分後、ピットインを終えた高橋が全体ベストを更新。1分49秒を切る1分48秒968で再びトップに立った。その後、このタイムを上回る者は現れず、高橋がQ1をトップで通過。2番手は水野、3番手は野左根が続いた。

 以下、4番手に中須賀、5番手に渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)、6番手に渡辺一樹、7番手に岩戸亮介(Kawasaki Team GREEN)、8番手に加賀山就臣(ヨシムラスズキMOTUL)、9番手に秋吉耕佑(au・テルルMotoUP RT)、10番手に前田恵助(YAMALUBE RACING TEAM)と続き、Q2進出を果たした。

 予選Q2は12時55分からスタート。このとき、ホームストレートの路面温度は52度まで上昇していたようだ。

 Q2で真っ先にコースインしていったのは高橋。まずは1分49秒118でトップに立つ。その後、水野が1分48秒台に入れる1分48秒827をマークしてトップタイムを塗り替える。

 しかし、高橋もすぐに水野のタイムを更新。1分48秒765で再びトップに立った。トップに立った高橋は一度ピットへと戻ったあと、再びアタック。1分48秒693をマークし、自身のトップタイムを塗り替えた。

 残り13分を切ったところで岩戸亮介がV字コーナーで転倒。再スタートを切ってピットへと戻っていく。中須賀はリヤにニュータイヤを履いてアタックを行うが、高橋のタイムを上回れず1分48秒785で2番手。水野は3番手でQ2の折り返しを迎える。

 残り5分になると各車最後のアタックへ。この時、トップタイムを記録した高橋はピットで待機し、アタックを行わなかった。残り3分となったところで前田恵助が90度コーナーで転倒。再スタートは切れずに予選を終えた。

 野左根、中須賀のヤマハファクトリー勢と水野が残り2分でラストアタック。しかし、高橋のタイムに届かず。高橋が5レース連続でポールポジションを獲得した。2番手は中須賀、3番手は水野が入り、JSB1000で初めて最前列に並んだ。

 全日本ロードレース第5戦もてぎのJSB1000クラス予選結果は以下の通り。

■全日本ロードレース選手権第5戦もてぎ
JSB1000クラス公式予選順位結果(編集部集計)
Pos./No./Rider/Team/Type/Tire/Session/Time
1/13/高橋巧/Team HRC/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q2/ 1'48.693
2/1/中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハYZF-R1/BS/Q2/ 1'48.785
3/634/水野涼/MuSASHi RT HARC-PRO.Honda/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q2/ 1'48.827
4/26/渡辺一樹/ヨシムラスズキMOTUL/スズキGSX-R1000L9/BS/Q2/ 1'49.306
5/4/野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハYZF-R1/BS/Q2/ 1'49.311
6/23/渡辺一馬/Kawasaki Team GREEN/カワサキNinja ZX-10RR/BS/Q2/ 1'49.480
7/090/秋吉耕佑/au・テルルMotoUP RT/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q2/ 1'50.241
8/12/加賀山就臣/ヨシムラスズキMOTUL/スズキGSX-R1000L9/BS/Q2/ 1'50.432
9/64/岩戸亮介/Kawasaki Team GREEN/カワサキNinja ZX-10RR/BS/Q2/ 1'50.641
10/75/前田恵助/YAMALUBE RACING TEAM/ヤマハYZF-R1/BS/Q2/ 1'51.087
11/71/津田拓也/TK SUZUKI BLUE MAX/スズキGSX-R1000/DL/Q1/ 1'51.094
12/15/Z.ザイディ/Honda Asia-Dream R with SHOWA/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q1/ 1'51.210
13/18/津田一磨/Team Baby Face/ヤマハYZF-R1/BS/Q1/ 1'51.311
14/080/羽田太河/au・テルルMotoUP RT/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q1/ 1'51.543
15/46/星野知也/TONE RT SYNCEDGE4413/BMW・S1000RR/PI/Q1/ 1'51.664
16/44/関口太郎/Team ATJ/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q1/ 1'51.909
17/87/柳川明/will-raise racingRS-ITOH/カワサキZX-10RR/BS/Q1/ 1'51.924
18/35/亀井雄大/Honda Suzuka Racing Team/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q1/ 1'52.344
19/36/今野由寛/Moto Map SUPPLY/スズキGSX-R1000R/BS/Q1/ 1'52.555
20/19/濱原颯道/Honda Dream RT 桜井ホンダ/ホンダCBR1000RR SP2/BS/Q1/ 1'53.013
21/40/菅原陸/JOYNET GBSレーシング YAMAHA/ヤマハYZF-R1/BS/Q1/ 1'53.162
22/22/児玉勇太/TEAM KODAMA/ヤマハYZF-R1/BS/Q1/ 1'53.897
23/70/清末尚樹/TEAM WITH 87 KYUSYU/カワサキZX-10RR/BS/Q1/ 1'54.099
24/85/中冨伸一/HiTMAN RC甲子園ヤマハ/ヤマハYZF-R1/DL/Q1/ 1'54.178
25/33/中村知雅/中村エンジン研究所/ホンダCBR1000RR/DL/Q1/ 1'54.376
26/92/樋口耕太/H.L.O RACING/スズキGSX-R1000/BS/Q1/ 1'54.855
27/708/山添康孝/A-Garage*PROJ-FATE#708INNOCENT/スズキGSX-R1000/PI/Q1/ 1'56.462
28/42/武田数馬/浜松チームタイタン/スズキGSX-R1000/DL/Q1/ 1'57.600
29/66/上林隆洸/浜松チームタイタン/スズキGSX-R1000/DL/Q1/ 1'58.839(108%満たせず)

BS=ブリヂストン
DL=ダンロップ
PI=ピレリ

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最終更新:8/17(土) 18:00
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