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大東駿介、週7でジム通い 日本水泳界初の金メダリスト役にゼロから挑戦

8/18(日) 6:00配信

シネマトゥデイ

 現在放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合・日曜20時~ほか)で、日本水泳界初の金メダリスト・鶴田義行(つるた・よしゆき)を演じている俳優・大東駿介。劇中、均整のとれた美しい肉体を披露し、金メダリストとしての説得力を持たせているが、そこには彼の大きな挑戦があった。

【写真】本物の水泳金メダリストが出演!

 「実はまったく泳げなかったんです」と笑う大東。日本水泳界初の金メダリストである鶴田を演じるうえで、泳ぐシーンは必要不可欠であり、そこに説得力がなければそもそものスタートラインに立てない。大東自身も、無様な姿を見せれば批判にさらされることは十分承知していた。

 それでも「鶴田選手は、水泳を始めて3年でオリンピックに出場したと聞いています。もちろん持って生まれた資質があったのかもしれませんが、僕自身も大河ドラマに挑むうえで『やってやろう!』という気持ちが折れなければ、臨んでもいいのではないだろうかと思ったんです」と当時の心境を語る。

 だからこそ、妥協は許されなかった。制作サイドから課せられた水泳練習の3倍は自主練し、自らを追い込んだ。最初の練習でまったく前に進まず、ディレクター陣も顔を見合わせて心配していたという状況から、誰が見ても違和感がなく泳げるまでに仕上げた。「初めて2か月後ぐらいから急に進むようになりました。飛び込みも最初は怖くて、水にビンタされるような感覚だったのですが、途中から上質な羽毛布団のように感じました(笑)」

 肉体づくりも徹底した。「大河ドラマで、写真が残っている人物を演じたのは初めてでした。役作りという言葉は好きではないのですが、一つの心のよりどころとして、できるだけ鶴田さんに近づけようと」。そんな思いが、不安を取り除く大きなモチベーションになったという。

 大東は「普通に考えたら良くないやり方ですよ」と笑うと「クランクインの2か月ぐらい前から、過剰に食事をしていました。夜中にステーキを食べたり、米も2~3合は食べたりしていました。週7でジムに通い、各部位を鍛えて最終的には10キロぐらい増やしました」とそのアプローチを説明。

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最終更新:8/18(日) 6:00
シネマトゥデイ

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