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「手が震えて…情けねーな」渋野日向子、勝利を逃した最後の3パット

8/18(日) 15:38配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇18日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6705ヤード・パー72>

パーパットを外してこの表情…

海外メジャー覇者の勝利の瞬間を見るために、多くのファンが何重にもなって18番グリーンを囲んでいた。トータル14アンダー・首位タイでグリーンに上がってきた渋野日向子。クラブハウスリーダーとして、先にホールアウトした穴井詩とイ・ミニョン(韓国)が待っている。

フェアウェイから打った2打目は、ピン左奥の5mについた。バーディパットを沈めれば優勝、パーならプレーオフ。下りのフックラインを、「ショートさえるよりオーバーさせたかった」。持ち味の強気のバーディパットは、ピンの横を逸れて2mオーバー。返しも入らず、思わずぎゅっとパターを握りしめる。最終ホールで3パットボギー、トータル13アンダーで優勝を逃した。

「全英AIG女子オープン」では、18番グリーンに上がった時点で、2組前でホールアウトしたリゼット・サラス(米国)がトータル17アンダーで渋野と並んで首位タイ。最終組の渋野がバーディを奪えば優勝という状況で、4.5mを沈めて勝利を手に入れた。そんな舞台を踏んだ渋野も、「最後のパットはむちゃくちゃ緊張しました」。プレッシャーは無かったと語るが、注目と期待の渦の中での勝敗を分ける1打に重圧もあったのかもしれない。「打った瞬間、手が動かなくて入らんと思った。あんだけオーバーさせるってしたことない。めっちゃ手震えているし、情けねーな」と、厳しい言葉が口をつく。

「自滅してしまった。ギャラリーの皆さんはよく頑張ったと言ってくれるけど、心残りはめっちゃある。今は、悔しさのほうが上で食欲ない」。海外メジャー制覇から怒濤の3週間が終了。来週はオープンウィークとするため、ようやく一息つくことができそうだが、苦い思いが残る1戦となった。(文・谷口愛純)

(撮影:佐々木啓)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8/18(日) 17:39
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