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香川、スペインデビュー「辛抱強くやっていきたい」

8/19(月) 6:06配信

スポーツ報知

◆スペイン2部・第1節 サラゴサ2―0テネリフェ(17日、サラゴサ)

 【サラゴサ(スペイン)17日=豊福晋】9日にドイツ1部ドルトムントからスペイン2部サラゴサへ入団した日本代表MF香川真司(30)が17日(日本時間18日)、開幕戦のホーム・テネリフェ戦で夢のスペインデビューを飾った。巧みなパスやループシュートで攻撃をリードしサポーターを魅了。80分間プレーして2―0の勝利に貢献した。年間42試合と過密日程のリーグで「長い戦いだけど、辛抱強くやっていきたい」と活躍を誓った。

 背番号23をつけた丸刈り姿の香川が、スペイン初陣で魅せた。入団からわずか9日でスタメンに抜てき。選手紹介時には、本拠ロマレダ・スタジアムの電光掲示板に「こんにちは、日本の皆さん!」というメッセージと大歓声で歓迎され「小さい頃からの夢」と掲げてきたピッチを踏みしめた。

 4―2―3―1布陣のトップ下で先発。前半3分に鋭いスルーパスでFWドゥワメナの決定機をお膳立てした。同4分には華麗なヒールパスで沸かせた。最大の見せ場は1―0の後半27分。エリア内でボールを受け、反転して右足でGKの頭上を狙うループシュートを放ったが、GKにキャッチされた。

 公式戦はトルコ・ベシクタシュ時代の5月以来。プレシーズンの試合出場はなく「どこまで持つか不安はあった。よく80分持ったなと。足は結構つってた」と苦笑いした。それでも直接FKを任され、豊富な運動量を武器に攻守で2―0の勝利に貢献。地元紙からもプレーの質の高さや存在感を称賛された。

 3月に30歳となり、渡欧10シーズン目の節目を迎えた。ドルトムント、マンチェスターUで1部リーグ優勝を経験したベテランは欧州で初めて2部リーグを選択。FW岡崎慎司(マラガ)やMF柴崎岳(デポルティボ)らがしのぎを削るスペイン2部を「新たな挑戦の場として最高」ととらえる。

 年間42試合と長丁場のシーズン初戦で上々のデビューも「まだ始まったばかり。もっとコンビネーションが出てきたら自分の良さをさらに出せる」と貪欲だ。25日の次節はアウェーのポンフェラディーナ戦。目標に掲げる1部昇格に向け、ゴールに直結するプレーでチームをリードしていく。

 ◆スペイン2部 22チームのホーム&アウェー方式総当たりで1チームは年間42試合。1部への昇格枠は3。年間勝ち点上位2チームが1部へ自動昇格し、3~6位によるプレーオフで残り1チームを決める。下位4チームが3部降格。国際Aマッチ期間も中断せずにリーグ戦が行われる。

最終更新:8/19(月) 6:06
スポーツ報知

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