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【動画解説】自由研究に“十種雲形“ 今週はさまざまな雲の観察チャンス

8/18(日) 14:38配信

ウェザーマップ

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 今回は夏休みの自由研究にも幅広い年代で使える「十種雲形」(雲の種類)についてご紹介します。

 雲は、基本的に形やできる高さで10種類に分けられていて、これを「十種雲形」と呼びます。

 簡単に説明すると、飛行機より高い所にできる上層雲は巻雲(すじ雲)、巻積雲(うろこ雲)、巻層雲(うす雲)の3種類あり、うっすらとした雲で雨を降らせる雲ではありません。
 中層雲は少し厚みが増し、乱層雲(あま雲)や高層雲(おぼろ雲)、雨の兆候と言われる高積雲(ひつじ雲)など3種類になります。
 下層雲は地上付近から山の高さくらいまでの間にできる雲で、積雲(わた雲)、層積雲(うね雲)、層雲(きり雲)、そして積乱雲(にゅうどう雲)の4種類があります。
 積乱雲は、下層から地上10キロ以上の高さまで発達することもある雲で、強い雨や雷、突風をもたらす危険な雲です。

 この十種雲形の図を描いたり、実際に観察した雲をスケッチすることで学びを深めることができます。

 ポイントは、低い雲は分厚いものが多く、空高い所にできる雲ほどうっすらしていくこと。雲の名前の「層」は横に広がっていて、「積」は縦の厚みがあることを表しています。雨を降らせる分厚い雲は光が届かず、灰色や黒っぽく見えるのもポイントです。

 今週は、雨が降ったり、晴れたりするので、比較的様々な雲が見られると思います。

 ここ1週間ほどの雲を写真に収めてみると、積雲や積乱雲、巻雲などを様々な種類の雲を集めることができました。

 さらに、雲や雷、ひょうができるメカニズムなど調べるとさらに雲を理解することができると思います。

 自由研究などの題材には重宝するので、是非使ってみてください。
(気象予報士・長谷部愛)

最終更新:8/18(日) 14:46
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