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提供意思がないならドナー解除を…骨髄提供を断られた患者の投稿から見る骨髄バンクの現状と課題【新潟発】

8/18(日) 18:01配信

FNN.jpプライムオンライン

患者と提供者を繋ぐ骨髄バンク

7月、新潟市の献血ルームで開かれていたのは骨髄バンクの説明会。

ボランティアスタッフ:
あらかじめ健康な方に白血球の型を登録しておいてもらって
もし患者と一致したら提供して頂くという仕組みが骨髄バンク

【画像】骨髄移植を受けたアルビレックス新潟の早川史哉選手

ボランティアスタッフが献血と合わせて、骨髄バンクへのドナー登録に協力を呼びかけた。

現在も全国で2000人以上の患者が待っている骨髄移植。骨髄バンクはそうした「移植希望患者」と「骨髄を提供するドナー」を繋ぐ役割を担う。

そもそも骨髄とは骨の中にある新しい血液を造る組織のこと。
白血病などの血液の病気にかかると、自分で新しく血液が造れなくなり、健康な人の骨髄提供が必要となる場合がある。

アルビレックス新潟 早川史哉選手:
ビッグスワンのピッチに約2年ぶりに戻って来られて幸せ

2016年に急性白血病を発症したサッカーアルビレックス新潟の早川史哉選手。骨髄移植を受けたことでチームへの復帰を果たしている。

さらに今年2月には競泳の池江璃花子選手が白血病を公表。日本競泳界を牽引する選手の闘病は多くの人の心を動かし、たくさんの応援メッセージが寄せられている。

こうした影響で新潟県内でも骨髄バンクのドナー登録数に変化が見られた。日本骨髄バンクによると、2018年度、新潟県内で新たにドナー登録した人の数は626人で前年度と比べ7割近くも増えた。

にいがた骨髄バンク応援団 鈴木咲緒さん:
知って頂くことから始まる事なので、知って頂くっていうことももちろん嬉しいですし、ドナー登録にいたって頂く方も感謝しかないですね

こう話すのはNPO法人にいがた骨髄バンク応援団の鈴木咲緒さん(27)。

ドナー登録を呼びかける鈴木さん自身再生不良性貧血という血液の病気を患い、6年前に骨髄移植を受けた。名前も知らないドナーに言葉では表せない感謝の思いを持ち続けているという。

にいがた骨髄バンク応援団 鈴木咲緒さん:
生きているのはその方のおかげなので本当に感謝しかない。いろんな辛い経験をされている方は沢山いると思うが、そういう方の一人でも多くの方が救われるといい

自分と同じような救える命を救うため増えてほしいと話すドナー登録。
しかし、そのドナー登録を巡り議論が巻き起こっている。

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最終更新:8/18(日) 18:01
FNN.jpプライムオンライン

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