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トヨタ「プリウス」初代モデルvs最新モデル 燃費王に君臨する世界初の量産ハイブリッド車

8/18(日) 16:30配信

くるまのニュース

進化の歩みを止めないプリウスの天下は続く!?

●2018年発売の最新型「プリウス」

 現行型のプリウスは4代目なります。発売は2015年で、外観のデザインは、さらなる空気抵抗低減を実現するため「トライアングルシルエット(横から見て三角形に近似している)」の5ドアハッチバックとなっています。

 最新モデルは2018年末のマイナーチェンジで、フロントとリアのデザインが変更されました。

 ハイブリッドのメカニズムはもはや円熟の域に達したTHS-IIで、初代から基本構造はそのままながらも徐々に進化してきた結果、軽自動車を含めても国産車燃費トップに君臨しています。

 4代目プリウスの燃費は、当初JC08モードで40.8km/L(Eグレード)でしたが、現在販売中のモデルでは39km/Lと、若干悪くなってしまいました。これは先進安全装備の標準装備化の影響とトヨタは説明しています。

 ボディサイズは全長4575mm×全幅1760mm×全高1470mmと大型化していますが、昨今の同クラス車と比べるとそれほど大きくはなく、むしろ日本の道路環境にちょうどよいサイズです。

 エンジンは1.8リッターの直列4気筒ミラーサイクルで、最高出力は98馬力を発揮。モーターは72馬力(2WD)で、システム全体が発揮できる最高出力は122馬力となっています。

 また、前述のとおりトヨタ独自の先進安全技術「トヨタセーフティセンス」を搭載しており、ミリ波レーダー+単眼カメラによるプリクラッシュセーフティや、車線逸脱警報などが、すべてのグレードで標準装備されています。

 価格はベーシックグレードのEで251万8560円(消費税込、以下同様)。トップグレードのAプレミアム“ツーリングセレクション”が328万4280円からです。

※ ※ ※

 初代プリウスが登場して、すでに22年経ちました。この期間で燃費は28km/Lから39km/Lに向上していますが、「10・15モード」と「JC08モード」で計測方法が異なりますから、実際には11km/L以上向上していることになります。

 動力性能や安全性能もよくなり、車重が100kgほど重くなっていていることを考えると、これは驚異的な数字です。もちろんタイヤの進化によるところも大きいですが。

 初代プリウスが発売された後、ハイブリッド車はもの凄い勢いで増えましたが、いまだにプリウス以上の低燃費車はありません。

 クルマの動力源は多様化して、純粋な電気自動車の普及も進んでいますが、それでもまだ内燃機関が主流です。

 これまでにない革新的な電池やモーターが登場するまで、エコカーカテゴリーでは、もうしばらくプリウスの天下が続きそうです。

くるまのニュース編集部

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最終更新:8/18(日) 16:30
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