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北前船の町、曳山の「城」練る 門前で黒島天領祭が開幕

8/18(日) 1:17配信

北國新聞社

 北前船の交易で栄え、江戸幕府の天領(直轄地)だった輪島市門前町黒島町で17日、若宮八幡神社の「黒島天領祭」が始まった。城の天守を模し、輪島塗や金箔(きんぱく)で装飾された豪華な曳山2台が、栄華の面影を残す重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)黒島地区の町並みを進んだ。

 獅子が威勢よく町を舞い、顔を白塗りした門前西小3~6年17人が、大名行列をほうふつさせる奴(やっこ)行列で練り歩いた。神輿(みこし)に続き、パナマ帽に麻の着物でそろえた男衆らが、曳山を引いた。町の北端では、男衆らが曳山を勢いよく回転させた。

 能登キャンパス構想推進協議会に参加する金大や金沢星稜大、県立大、県立看護大の学生40人も曳山のかじ取りなどに協力した。18日は町の南側を曳山などが巡る。

 黒島天領祭は市無形民俗文化財で、重伝建の町並みや、国重要文化財の旧角海(かどみ)家住宅とともに、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財となっている。

北國新聞社

最終更新:8/18(日) 1:17
北國新聞社

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