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ブレックスメンタリティを作り上げる安齋竜三(前編)「やるからには勝ちに行く」

8/19(月) 12:35配信

バスケット・カウント

「今はメンバーがほぼ変わらないし、チームの雰囲気は良い」

──では逆に、ポジティブな意味でシーズンのポイントとなった試合はありますか? 

レギュラーシーズンの5試合目にアルバルク東京とやったんですが、僕はそこがキーポイントだと思っていました。前年はA東京に6戦全敗で、僕がヘッドコーチになってから4回負けていたんです。そのシーズンに優勝したA東京にどう勝つのかだけを考えていました。今までウチが何年かやってきたことを少し崩したり、ディフェンスのやり方とかも変えたりしましたが、それはすべてA東京に勝つためでした。

──東地区は激戦区ですが、その中でもA東京にフォーカスしていたんですね。

メインはA東京でした。千葉には2勝2敗でしたが、A東京には勝てなかったので。アーリーカップの決勝でも負けたんですよ。そうなると選手にも「またA東京に勝てないのか」という思いが出てくるので、それを早めに払拭したかったです。それができれば今年は本当に良いところまで行けるんじゃないかと思っていました。

その前に富山戦がありました。京都の時からジョシュア・スミスにも勝っていなかったので、攻略のためにかなりの時間を使いました。それで次の水曜日がA東京戦だったので、あまり準備もできませんでした。でも何としてでも勝ちたくて、持っているものを全部使おうと。それで勝ったんですよね。次の北海道に負けたんですけど(笑)、それは仕方ない。開幕からA東京までのこの一連の流れを開幕前から考えていたので、そこはかなり僕の中でのポイントでした。

──そう考えると、開幕のこの時期から勝負はすでに始まっているということですね。今はまだ外国籍選手が合流しておらず、代表選手も不在ですが、今のチーム状況はいかがですか? 

昨シーズンからのメンバーがほとんど残っているので雰囲気も良いです。今はアシスタントコーチ陣に練習をやってもらって、僕は何か気が付けば言います。ずっと僕がコーチするより、町田(洋介)や稲垣(敦)がやればまた違う練習の雰囲気になります。ちょっと違う視点からのスキルの取り組みもあるので、いろんな人が指導する効果は出ていると思います。

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最終更新:8/19(月) 12:35
バスケット・カウント

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