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スマホ世代のお母さんに気づいてほしい、子供の甘えの感情

8/19(月) 12:30配信

ニッポン放送

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(8月18日放送)に、公益社団法人・日本産婦人科医会会長の木下勝之が出演。ストレス時代の子育てについて語った。

自見はなこ:淵澤さん、ストレスにはネガティブストレスとポジティブストレスがあることを知っていますか?

淵澤由樹(アシスタント):ストレスは、悪いことではないのですか?

木下:小児科医の自見先生がいちばんご存知だと思いますが、子供が育つ過程において、いろいろな試練があります。例えば、初めて幼稚園に行くとき。子供はお母さんにしがみついて離れず、泣き叫びます。でも、どこかで乗り越えなくてはならないというストレスは大事です。他にも、例えば悲劇的なことで、身近な方が亡くなってしまったとか。ショックとしては耐えがたいストレスです。でも、そばに支えてくれる大人がいるから乗り越えられる。「トレラブルストレス」と言って、耐えることのできるストレスなのです。「レジリエンス」という、困難を緩和して乗り切って行く力。子供が育って行く上で、非常に大切な資質なのです。

自見:人が成長する過程において、大事なことなのですね。その根本が、木下会長がよくおっしゃっている「愛着形成期」にあると思いますが、いまはスマホ世代になっています。スマホ世代のお母さんと子供の関係について、どのようにお考えですか?

木下:日本にとって真剣に考えて行かなければならない問題だと思います。お母さん達は妊娠中からスマホ漬けです。そして子育て中、お母さんはスマホを見ながら、泣き叫ぶ子供をあやします。そういう時代になってしまって、それでいいの? と思っていまして。どのように育児をして行くのか、僕は基本的に母子関係だと思っています。甘えるとき、お母さんを慕って行くときに、お母さんは応えてあげる。「甘えの感情」が解りますよね。そういったことから始まるものなのです。とても大事なことで、健康で素直な「甘え」は将来、様々な人間関係を作って行く上での基本になるのです。

自見:是非、見つめ合って、向かい合っていただきたいですね。



すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13

最終更新:8/19(月) 12:30
ニッポン放送

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