ここから本文です

クラスJは新レッグレストで座り心地向上 特集・JAL A350-900福岡公開(2)

8/19(月) 12:36配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)が2週間後の9月1日から国内線に投入するエアバスA350 XWBの初号機(A350-900、登録記号JA01XJ)。客室は「日本の伝統美」を表現したデザインを採用し、手荷物収納棚(オーバーヘッドビン)は大型のものを備える。

【座り心地を向上させたクラスJ】

 座席数は3クラス369席で、ファーストクラスが12席(2-2-2席配列)、クラスJが94席(2-4-2席)、普通席が263席(3-3-3席)。前方入口にはJALの鶴丸ロゴを掲げた。

 全クラス全席に電源コンセントと充電用USB端子、個人用画面を備え、機内インターネット接続「JAL Wi-Fiサービス」を無料で提供。出発して地上走行を開始してから、着陸後に駐機場へ到着するまで利用できる。映画などのビデオコンテンツは、途中で視聴を中断しても次回搭乗時に続きを楽しめるようにした。

 クラスJは現行のボーイング777-200型機と比べて、3クラスの中で唯一座席数が増え、12席増になった。シートは独レカロ製で、シートピッチは38インチ(約97センチ)、座席幅は48センチ、個人用モニターは11.6インチ。シートのカラーは従来ブラック1色だったが、背もたれ上部をワインレッドに取り入れ、ツートンカラーとした。

 位置や角度が調整可能な新機構のレッグレストを導入。モニター下部の小物入れやポケットに加え、ひじ掛け下にもiPad miniを念頭に置いた収納スペースを設けた。また、折りたたみ式テーブルを出さなくてもドリンクを置けるよう、大型カクテルトレイを設け、個別の読書灯も備えた。

 A350の客室仕様を担当したJALの商品・サービス企画本部開発部の大久保隆弘アシスタントマネジャーは、「レッグレストは、ちょうど良い位置にないシートが多く、新しい機構を取り入れました」と、調整範囲の広いレッグレストで座り心地を向上させた。

 運航を開始する9月は、1日あたり16.5往復33便運航する羽田-福岡線のうち、1日3往復6便にA350を投入。2021年度末に向けて投入を拡大し、同路線の7-8割がA350による運航便になる計画で、福岡就航後は、777-200で運航している羽田-札幌(新千歳)線や那覇線、伊丹線に投入を予定している。

 就航まで1カ月となった8月、福岡で機内が初公開された。本写真特集では、クラスJを取り上げる。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8/19(月) 12:36
Aviation Wire

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事