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残暑の中、舌戦熱く 山積する課題訴え 28人一斉に街へ

8/19(月) 5:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 任期満了に伴う秦野市議選(定数24)が18日告示され、7日間の選挙戦が始まった。厳しい残暑の中、届け出を済ませた候補者28人は一斉に街中へ。市では定住促進や農業振興など課題が山積しており、論戦の高まりが期待される。

 前回と同じく24議席を争う今回の市議選は、現職20人に、新人7人、元職1人が挑む構図。市選挙管理委員会によると、候補者28人は、平成以降では2011年の前々回選挙の27人に次いで2番目に少なく、少数激戦の様相を呈している。

 強い日差しが照り付けたこの日、候補者は地場野菜の消費推進、財源確保に向けた商業振興といった政策を訴えた。現職の男性候補は出陣式で、実績をアピール。「しっかりと市長に対して意見書を出せるような体制づくりを」と声を張り上げた。別の現職の男性候補は「皆さんの声を市政に届けられるよう、初心を忘れず全力で投球していく」と熱意を語った。

 小田急線秦野駅周辺で演説に立った新人の男性候補は「これから子育てをしていく20、30代に訴え、定住につなげたい」と強調。渋沢駅周辺で街頭演説した新人の男性候補は「経済の発展なくして、秦野の発展なし。魅力あるまちづくりを実現する仕組みづくりをしたい」と主張した。

 前回の投票率は46・90%で、過去2番目に低かったが、ある新人の男性候補はインターネットに活路を見いだす。演説の様子をネットにアップする予定で「今まで投票に行ってこなかった若い人を掘り起こしたい」と話す。一方、女性候補は「女性に受け入れられる政策を発信していく」と力を込めた。

 期日前投票は19日から24日まで市役所西庁舎の1階会議室(午前8時半~午後8時)、同市鶴巻北3丁目の宮永岳彦記念美術館、同市曲松1丁目の曲松児童センター、同市南矢名1丁目の東海大学前駅連絡所、22日から24日までは同市入船町のイオン秦野ショッピングセンター別館2階(いずれも午前9時~午後8時)でも受け付ける。

神奈川新聞社

最終更新:8/19(月) 5:00
カナロコ by 神奈川新聞

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