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熊本地震で被災の田口橋 3年4カ月ぶりに開通 甲佐町

8/19(月) 10:37配信

熊本日日新聞

 熊本地震で被災し、通行止めになっていた熊本県甲佐町の県道御船甲佐線の田口橋が3年4カ月ぶりに開通し18日、現地に関係者ら約80人が参加して式典があった。

 緑川に架かる同橋(全長263メートル)は、地震で橋桁がずれ橋脚と橋台が破損。2018年度中に工事が完了する予定だったが、施工する日立造船の工場が西日本豪雨で被災したため、工期が延長されていた。

 復旧工事では橋脚を補強し橋桁を架け替えた。幅員は4・5メートルから、中央線のある片側1車線の7メートルに拡幅。地震前は通れなかった5・5トン以上の車両も通行可能になった。総事業費は約16億円。

 式典で奥名克美町長は「県南と県北を結ぶ地域発展に不可欠な橋。拡幅という長年の願いが実現した」とあいさつ。地元の保育園児や住民ら約250人が通り初めをして開通を祝った。

 県によると、年度内に橋の右岸側の交差点改良工事も始まる見込み。完了後は、幅2メートル以上の車両も通行できるようになる。(立石真一)

(2019年8月19日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:8/19(月) 10:37
熊本日日新聞

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